2台目の高速撮影カメラ

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EX-FS10を購入しました。
EXILIMとしてはEX-S1、EX-F1とつづいて3台目になります。
前の2台の良いとこ取りで造ったようなカメラですが、八方美人なりの弱点があるようです。

買ってから気づいた事ばかりですが、まずクレードルが無い事に驚きました。
EXILIMのコンセプトが「外出時に気軽に持ち出せ、帰宅時にはすぐに充電&PCへのデータ転送が出来るようクレードル接続にしたと」記憶してますが、FS10は底面のハッチを開けてSDメモリとバッテリーそれぞれを取り出すという運用形態に変わっていました。<F1もそうですが、そもそもコンセプトが違う。
初期の頃のEXILIMはずっとクレードルが基本だったはずなのですが、いつ頃から変わったんでしょ?
バッテリー容量が少ない事も相まって頻繁に、フタ開け、バッテリー取出し、充電器にセット、充電完了後にカメラにセット...というのをやるのははっきり言ってめんどくさいです。
充電し忘れ対策用に予備バッテリーを何個か用意した方がよいのかも。

2点目は絞りとシャッタースピードの指定が出来ないという事。
コンデジはしばらくFujiのF31fdを使っていて、そちらでは出来たから「今時のカメラはみんな出来る」と思い込んでいました。
まぁ、撮影者が何も意識しなくてもちゃんと撮れてるというのがEXILIMのコンセプトだと思うので、コレはコレで正しいとかと。
スナップ撮影がメインなので、あまり気にしなければ良いだけですので。

画質はぶっちゃけイマイチです(^^;
しかし、Photo Retouch前提なので「撮れている」コトの方が重要なのです。
画質面ではF31fdが十分な性能を発揮してくれたのですが、いかんせん鞄に入れないと持ち歩けないモノはつい持たずに出かけてしまったり、持って出かけたとしても鞄とケースから取り出しているうちにシャッターチャンスを逃すか、そもそも取り出すのが面倒に感じてしまって写真を撮らなかったり。

初代EXILIM EX-S1は純正ケースが秀逸だった事もあり、外出時には常に持ち歩いていました。
最近と比べると撮影回数が圧倒的に多かったです。
そのおかけで変な写真も沢山撮れたし。

今回も純正ケースを購入しようとしたのですが「ベルトルーフが付いていない!」という驚愕の事実が!!
みんな、携帯電話とかデジカメとかは鞄に入れて持ち歩くのが普通なんですかねぇ...。
幸いなことに、デジカメ用の汎用ケースでちょうど良いサイズのモノがあったので助かりました。

メモリはSDHCの8Gを入れたので毎回PCに転送しなくても十分な容量がけど、バッテリーの運用をどうするかだなぁ...。
今後の検討課題です。