先日の記事の反響か、「うちの会社のシステムもなんとかしてれ」というメールを戴きました。
私はサラリーマンですし、別に古いシステムを復活させる専門家でもなんでもありません。ましてお金をかけずになんでもやってくれる便利屋さんでもありません。しかるべき企業にきちんとお金を出して頼んで下されればと思います。
今回私が動いたのは、あくまでも友人との友誼のため。自分のプライベートの時間を裂いて対処しました。報酬も受け取ってはいません。あくまで勉強のためと割り切って行ったことです。
手紙をくれた方には申し訳ありませんが、見ず知らずの他人（私です）に対して、自社のシステム担当のことを悪し様に言うのはおよしなさい。そのメールで心動く人はまずいないと思います。まして、自社にシステム担当がいるのでしたから、その人間を信じてください。私に対して「あなたにしかできない」などと盲信から決めつける前に自社の人材を活用する方法を模索すべきです。環境を整えて、きちんと仕事が出来るようにすべきです。そのうえで対処出来ないなら、外部の業者を頼るべきです。
仮想化による古い環境の再構築はメジャーな方法です。対処してくれる企業はそれこそたくさんあります。その費用すら惜しむのでしたら、残念ながらそこで話はおしまいです。古いシステムと共に心中するしかないでしょう。
何度もメールを戴いて恐縮なのですが、こちらとしてもこれ以上の負担は厳しいのでブログ上でこの文章をもって返事とさせて戴きます。以後返信はしないつもりです。いただいたメールは後日のために保存しますが、メーラーからは削除させていただきます。
昨今の不況もあり、私もリストラの足音を聞く身です。雇っていただけるというのなら話は別ですが、スポット対応を格安でと言われましても困ります。この話はこれでおしまいとしたいので、あしからず。
Ａｍａｚｏｎの悪魔 管理人
ｍｉｙａｂｉ
※署名いれた方がいいかもと言われたので追記しました。