定点観測で見ているHDDを新年から確認。
売れ筋の3Tはどんな感じかというとこんな感じです。徐々に4Tに主力が移る中で、売れ筋はやはり安価になった3TB。
最近の安価なHDDの定番であるシーゲートですが、8472円です。昨年夏から通販の価格は安定していますね。
秋葉原界隈では7980円とか3980円とか限定で出たりしてますが、交通費考えるとこの価格でもそう高くはないかもです。
性能的には、以前お話したロット問題は解決して安定してきています。ただ、まれに基板が違っていたりするのでやはりロットごとにばらつきはあるかもですね。
販売されてる数が数ですので、だめな時は素直に交換してもらうなりRMAを利用するなりしたいところです。
続いてウェスタンデジタル。WDはモデルが多いのですが、安価な定番は今このモデルでしょうか。
相変わらずキングオブ無難というか、早くないけどまぁいいかというか、ブルーって書いてあるけどお前実はストロングマシーンじゃなくて平田だろ?グリーンだろ?といった系譜です。
早くないけど安価で大容量で低発熱と、データをぶち込んで保存するのに向いています。故障率は...昨年夏からの印象では、安定して壊れるというか、予想範囲内というか。こいつも数が出ているHDDですが、ロットによる差はAmazonの悪魔調べではいまんとこなし。
ファームの差はあるかもですが、そこまではごめんなさい調べてないです。
最近私が買ったやつもまだIntellipark搭載でした。嫌いな人はとことん嫌う機能ですが、嫌なら非公式ツールで無効化してしまいましょう。あんまり気にしなくていいと思いますが。データぶちこんで保存なら。
前も書いた通り私はWD信者ですが、どのメーカーでも適度に故障は引いてますしRMAも利用しています。シーゲートもWDも概ね対応もいいですし満足しています。初期不良チェックは購入後必ずした方がいいでしょう。
英語のRMAでなくてもサポートが受けられるようになるとはなぁ...と。あ、買うなら正規品の箱付きがいいですよ。いろいろ楽です。いろいろ。
次いで東芝ですが、今回からAmazonオリジナルモデルではなく安い普通の方に。
HGST系列の流れというか、わかる人にはわかる感じでの性能傾向と故障傾向です。
ただ、QNAPのNASとかにいれるのはやっぱりよしといた方がいいです。あくまでPCで直接使う前提でならオススメします。実際TS-212P+とか228にいれて見たところかなりイマイチでした。
で、リクエストがあったので最安値のHDDをご紹介。
最後に出てきたマーシャルさん。
3TBの最安値である7480円をマークしています。
が
Amazonの悪魔としては「非推奨」HDDです。
修理再生品を新品として売ってるとレビューにもありますが、今では商品説明にちゃんと小さく「リファビッシユ品」と書かれています。そう、修理上がり品です(苦笑)
知って買うならいいですが、保証はAmazonの30日保証ぐらいなので、あえて選択する必要はないと思います。
リクエストされたんですが、値段に目が眩んでいる方からだったので、だめだよーという話をツイッターのDMでしたりしてました。そこからの流れで今回ご紹介しています。
あえて選ぶ500円差があるとは思えないので、それなら上記の他者の製品をどうぞ、という感じです。
新年の定点観測でした。