Amazonの悪魔

　先日格安でそこそこのマザーボードが手に入ったので、マザーボードを交換することに。
　今までもＡＳＵＳで、次はＧＩＧＡＢＹＴＥにしようと思ってたんですが…特売でついついいいものを見つけてしまいました。
　今まで使用していたのが、P5B/DELUXEというマザー。定番中の定番、ＴＨＥ定番とまで言われたマザーボード。
　チップセットはP965で、性能的にはなかなかにＣｏｏｌ。特徴らしい特徴はないですが、コンデンサー等まで気を使って作られた、結構高品位なマザー。まだまだ現役です。ヤフオクとかでも、そこそこの値がついてますし（買った時は高かったもんなぁ）。

　ところが、先日AKIBA PC-HOTLINEの特売情報を見てからというもの、石丸電気モバイル館のマザー特売を狙ってうろうろ…金曜日土曜日と買い逃し、これは無理かなーと思ったら日曜日にもありましたよ目当てのマザー。

　ASUS P5K WSという、ある意味マニアック、ある意味変態的なマザーです。
　チップセットはごくごく普通のP35。今ではP45等が出ているので、すでに旧型なわけですが、９９８０円という価格を考えれば十分十分。化粧箱には堂々と三年の保証をうたってたりと、なかなかに愉快なマザー。
　それもそのはず、型番のＷＳはワークステーションを意味してまして…ワークステーション用のマザーなわけですね。
　実際、ＰＣＩのうちひとつだけサーバー用のものがあったりしますし。
　ただ、今回このマザーを選んだ最大の理由は…
　ｅＳＡＴＡが２つ搭載されていること。これ、地味に大きいんですよね。
　それと、ＩＣＨ９Ｒの性能がちょっと試してみたかったというのもあります。
　全体的に見ると、とっても中途半端なマザーで、本気でワークステーション用として使うには拡張性に疑問符が付きますし、じゃあゲーム用にしようとすると、CrossFireもＳＬＩも出来ませんし、やっぱり拡張性は低いかなーと。
　ただ、オンボードは結構充実しているので、オンボードの機能だけで結構使い倒せるかな、と。
　もともとワークステーション用なので、無駄に高品位ですし。
　今まで使っていたP5B/DELUXEはヤフオクで資金になってもらえば、今回のマザー変更は実質数千円で行われたことになります。ありがたやありがたや。
　面倒なんでまだ換装はしていませんが、一応ＰＣのバックアップは取りましたので、安心して作業が出来ます。
　いずれはさらに新型を狙うにしても、世代交代が早いためまた特売でマザーを購入して、このマザーを売りに出して…というサイクルになるのかな、と。
　もともとは3万円以上していたマザーなんですけどね…一年たったら、カクンと下がってしまいました（笑）
　横に売ってたＥＣＳの新型も安くて、一瞬悩んだんですがねぇ…初志貫徹。

　ゲームＰＣ用に以前買ったGIGABYTEのマザーがなかなかによかったので、本当はそれを特売で買うつもりだったんですが…いやはや、物欲と衝動買いとは怖いものです。