と・こ・ろ・が
MacOSもLionに慣れて非常に使いやすくなったのですが...どうしてもMacには出来ないことが。それは...
ぶっちゃけゲームが遊べない。あと大画面で遊びたい欲求もちょっとはある。 となるとMBAをWindowsで使用して大画面モニタにつないでみようという衝動が...
そこでいろいろ調べたところこのMBA(Late2010)ではHDMI接続時に音声も出力しているとのこと。
「おおぉぉぉぉぉぉぉ」
と個人的にテンションMAX。
実は先日Thinkpad X61sをRGB接続して運用していたのですが、フルHD(1920X1080)が出力出来たもののビデオ性能の限界かいろいろと問題が。というか動画再生がきつい(笑)
DirectXも不安定でこれはもうなんというかふつーにビジネスで使いなさいということなんだろうとあきらめて(むしろフルHDに対応している方がすごかった)。安いサーバーでも買ってTVにつないで大画面のPCライフををををとかわけのわからないことを言っていたんですが。
そこでふと。
「あれ?HDMI接続ならTVいけるんじゃない?」
ティン!と来まして。さっそく調査開始。変なアダプターを使用すると音声が出力されないものもあるとのことで、ここは信頼と実績の人柱報告をあさって商品を選定しました。
今回選んだのはこちら。
まず安価であることと実績があること。お急ぎ便で当日届くこと。これだけの理由がそろったので即注文。朝頼んで夜には到着したのでテストを開始。
結果としては大変に満足のいくものになりました。
まずMacでの運用ですが、表示としては
1・メインモニタ(MBA側)のクローンをTVに表示。
2・メインモニタとサブモニタのデュアルモニタ構成(TVがセカンダリー)
となりました。
1ですと1366*768が両方の解像度として選択されます。(我が家のTV使用時)
2ですとセカンダリー側がフルHD解像度となります。妙にセカンダリー側が広い(笑)
ただGPUの負担があるため動画再生等も重いものはちょっときつそう。ただ大画面で運用出来るのは非常に快適。
出来ればメイン側(MBA側)を殺してTVだけの運用に出来ればフルHDの表示でもGPUは耐え切れそうだったのですが...短期間の運用でそのやり方を見つけられず(苦笑)
今回はWindowsでの使用がメイン用途であったのでこっちの検証はここまでとしました。
で、Windows7を起動して同じようにして運用したところ...
1・メインモニタ(MBA側)のクローンをTVに表示。
2・メインモニタとサブモニタのデュアルモニタ構成(TVがセカンダリー)
3.MBA側モニタを非表示にしてTVを外部モニタとして運用
が可能となりました(^^)
これにより、大画面でWindowsを使用出来ることとなりまして。非常に快適に。
試しにラグナロクオンラインなど起動してみましたが特に問題なく起動。動作もそこそこスムーズ。軽いゲームだけに大画面運用してもまぁそれほど問題にならないようで。
ケーブルをばしっとぬくとその時点でMBA側の画面が復帰してきますので運用も楽ちん(ふたたびつなぐとTV側に出力が変わる)。これはなんというか我が家では革命です。Mac側ですとFlashの再生に難がありまして。youtubeなんかはいいんですがニコニコ動画が重かったりしてうーん...となってたんですが...
Windows側で運用するとその辺りはクリアに。動画もある程度サクサクになりましたし私自身のスキルや所有ソフトからしても環境構築が楽ちん。あっという間に便利環境を構築しました。
音声はMacOSでもWindowsでもきちんとTVから出力されました。(本体のスピーカーは沈黙します)
TVのスピーカーにさらに外部スピーカーをつないでましたんで...これがまた迫力あってびっくり。完全にデスクトップの代わりにしちゃってますね(^^;
そう高くもないケーブルなのでHDMIケーブルを持っている人ならば試してみると面白いかもです。
MBAから大画面TVへの出力はちょっと違和感ありましたが、リビングでも活躍させて外に出る時はそのままケーブル類を外して出かけるなんてライフスタイルもありになりそうです。外ではMacOSになるんですけれどね(^^; Lionになれすぎてしまってタッチパッドの使い勝手が...もう戻れない...
Thinkpadがますます活躍の場を奪われていますが、X61sにはギガイーサポートを含めていざという時頼りになる部分が大きいためこれはこれで出番はあるのです。MBAはちょっとした用途にはいいのですが決してメインたり得ない部分があるので...たぶんわざとそうしてるんでしょうけれど。本来はiMac辺りと合わせて運用するように設定されたノートなんでしょうね。
最近のプロジェクターにHDMI端子やDP端子があるものもありますのでHDMI対応ならこれでプレゼンというのもありかもしれません。RGBやDVIへの変換もありますし用途に応じて運用すればさらに使い勝手がよくなるかと。ツールの関係上ビジネスの現場ではWindowsの方が楽かもしれませんが、MBA持ち込んでプレゼンするとちょっと人の見る目が変わりますよ。面白いものです(^^)
ちなみに私が使用しているTVはこちら。先日買い換えたばかりのTVですが安価なわりに非常に高機能です。倍速液晶はゲームには無用...むしろフルHDを32インチで使うことに意義がある!という私みたいな人には最高に面白いTVだと思います。
量販店にも在庫が復活してきてますので安価なTVの選択肢としてどうでしょうか。
さて、これで安心して...
大画面で肌色過多のゲームを楽しむ方にもお勧めかもしれませんね。
(デスクトップの壁紙はサンプルです。私の壁紙がいつもこうなっている訳ではありません。たぶん)