「時代を彩った名機たち」がマイナビeBOOKs大賞にノミネートされました!


 表題の通り当ブログの記事から電子書籍化された「時代を彩った名機たち」が「第一回マイナビeBooks大賞」にノミネートされました。

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 ちょっとびっくりしていますが、マイナビから出ているのは実用書とか多くてですね、その中で健闘出来たのは本当にうれしいこと。
 他のノミネート作品はマイナビのコンテスト作品だったり、売上上位作品だったりするわけで、その中でオリジナル電子書籍の販売部数2位とのこと。びっくりです。そんなに売れてたんだろうか...と思ったんですが、結構売れてたみたいです。
 読みづらいとか文才ないとかいろいろ感想は見ましたが、それでもこうして評価されたことは素直にうれしいです。
 (読みづらいのとか文才ないのは承知していますが、すいませんなかなかこれがうまくならず。日々精進していきます)
 

マイナーブログのマイナー記事が運よくまとまった形になり。
多くの人に読まれ。
批判を受け。
それでも懐かしさに涙が出ましたと言われ。
数々の感想(もちろんぼろくそなのもある)をいただいた。
ありがたいことだと思っています。

あの時代。確かにパソコン少年と呼ばれた人たちがいて。
今みたいに冷たい風が吹くソフト業界主体の時代ではなく。
好きなハードを買って、アプリがなければ作ればいいじゃないかと笑っていた時代があったのです。
通信インフラもろくになく。
情報は雑誌だけが頼みで、知識もまた本から得ていた時代があり。
様々な機種に合わせた専門書が発刊され、時代の寵児にコンピューターが躍り出ようとしていた黎明期。
ホビーパソコンと呼ばれるジャンルのPCが時代を彩って。
勉強嫌いなやつらが、必死に本を読んではトライ&エラー。
他人のテクニックを盗むために解析、逆アセンブルすら手を染めて。
貪るように知識を得ては、小さな箱に情熱と共に叩き込んでいった。
今とはまるで違う手さぐりの時代。
マナーもモラルも混沌としていながら、ある程度の秩序を自分たちで築いていた時代。
そんな時代の息吹を感じていただければと思います。

Amazonの悪魔
管理人
みやび はじめ