低価格ゲーミングメカニカルキーボード(青軸)がやってきた!...Qtuo 87キー ゲーミングキーボードを試す

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

 Qtuo様よりサンプル商品の提供を頂戴いたしました。今回はその商品レビューとなります。
 相変わらず広告料とかもらってないんで、いつもどおり主観オンリーの感想となります。
 今回の商品はゲーミングキーボード、しかもメカニカル!来ましたね。もうなんていうかよっしゃ!とガッツポーズです。

 まずはながながと記事を読むのが苦手な人のために結論から。


 ・青軸(互換)スイッチが奏でるメカニカルな音、タッチはこの価格帯ではありえない
 ・キータッチは優しい青軸といったところ。超高速タイピングにも追従できるので日常使いにもOK
 ・案外掃除しやすい構造で日常のお手入れも簡単

 私が感じた特徴は上記な感じ。
 今回はそれらを踏まえて使用感などをレビューしてみました。

 まずは外箱、開封...と全体の写真をアップしてみましょう。

20160513_052238564_iOS.jpg
20160513_052257825_iOS.jpg

20160513_052319597_iOS.jpg

 箱の中身はシンプルにマニュアルと本体のみです。
 でも結構シンプルでお洒落なデザインなので、使う時だけしまっといて...なんて使い方もありかな?と思いました。
 わかりやすいデザインですし(^^)

20160513_052326859_iOS.jpg20160513_052333038_iOS.jpg

 キーはこんな配置です。左右撮ってみました。
 個人的に気に入らない部分があるとすればリターンキーがL字ではないところでしょうか。
 その分右SHIFTが大きめになっているので、使う人にはありがたいかもしれませんが。あくまでゲーミング用途として考えれば悪くない配置です。
 バックスラッシュキーがリターンの上かよ!とは思いましたが、まぁよくあるっちゃよくある配置なので...かな入力の人でもない限りはいけるかなと。

20160513_052343134_iOS.jpg

 キートップを含むメカニカルスイッチ部分がこのようにむき出しの構造ですので、エアダスターをまめにかけておけばかなりほこりを除去出来ます。これは結構好印象。
 反面、コーラやコーヒーが怖いので使う時は注意したいところ。
 防水性がある!とのことですので、万が一の時信頼出来るのはありがたいですが、砂糖まみれにすると防水性うんぬんの前にその後の掃除が大変です。

 さて、実際に使用した感想を。
 まずはこの価格帯でこの感覚で使えるのであれば恐ろしいコストパフォーマンスだと言い切れるかな、と。
 青軸はチェリーのものではなくあくまで同等品と思っていただければ。やや柔らかさを感じますが、使い勝手は良好です。
 打鍵音はメカニカルスイッチの醍醐味ですが、なかなかいい感じの音がします。とはいえ他人には「うるさい」ので、自宅で使うならともかく職場向きではないでしょう(笑)
 理解ある職場ならば持ち込んでノートPCなどに接続して使うことで、効率があがるかもしれません。実祭、相当高速に打ち込んでみましたが取りこぼしもなく安定していました。
 重量は1.1kg。机の上で良好な位置をキープ出来ます。背面のグリップもあって微動だにしない感じが好ましいです。

 私個人は日本語入力愛用ですので、英語キーボードは多少辛い評価になりがちですが、こいつはかなりの高評価です。ローマ字入力主体なら特に文句はないかもしれません。
 コストパフォーマンスが高い商品に出会うと自然と顔がほころびます。

 とはいえ数万円のキーボードに匹敵とはいかないので、そこは値段相応っちゃ相応な面もあり、作りがきめ細かいとはいいづらいです。
 でもこれ3000円前後のメカニカルキーボードなんで、下手な1万程度のキーボード蹴散らしてるんだし、いいんじゃない?と個人的には思いました。

 短くまとめましたが以上です。
 サンプル提供してもらっておいてなんですが、これは買ってもいいな...と思えるキーボードでした。最近大陸や台湾、あるいは韓国で盛り上がるゲーミングの世界で、安価でいいものが出始めています。今後の注目して行きたいところですね(^^)

 最後になりましたが、製品を提供していただいたQtuo様に感謝を。