P10Liteを購入したので簡単にレビューなど...今年の売れ筋機種になるかなこれは「P10 Liteレビュー」

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 普段からメインにiPhoneを、サブにAndroidをと2台持ちを続けている訳ですが(仕事上スマホの開発もしますし、知識として両方を扱えないと商売にならない時もあるしどちらも一長一短なので両方持つのが便利だしパケットの絡みもあるしなど言い訳は多数ある)諸事情あってサブ機をP10Liteにしました。
 発売されたばかりの機種ですが、実際数日運用してみての感想などつらつらと。
※2017/12/10 文末にMicroSDXCで本体メモリ拡張もどきが出来たことを確認した記事を追加しました。

 まずはながながと本文なんて読んでられない人のために記事の要点をまとめると。

よいところ
・RAM3G/ストレージ32Gはこの価格帯としてはうれしい
・CPUもこの価格帯としては破格の速度
・無線LANが11ac対応で低価格機の常識を吹っ飛ばした
・MicroSDも128Gまで対応で使い勝手よし
・デザインは秀逸。他の安価なスマホの中でも抜きん出る
・純正の透明ケースが標準でついてくる

わるいところ
・割れやすい。半端なく傷つきやすく割れやすい
(全面ガラスゆえ仕方なしですか)
・純正ケースはなかなか使い安いが背面のデザインが隠れる
(付属ケースは透明でよいがおまけの粋を出ない)
・snapdragonではないので一部ゲームに支障がある
(2017/12/04追記 デレマスでジャギーがーが定番したが現在は解消されています! APT-X非対応は仕方なし...)

総評
 この価格帯の中では抜きん出た機種。今年の売れ筋をきっちり押さえたローエンド殺しでミドルレンジから下では頭ひとつ飛び抜けたかなー。
 メーカーが嫌いでなければ考慮したい1機種だと思う。

 さて、それでは入手経緯と使ってみた感想などなど。

 ことの発端は人生設計の組み直しというか、もろもろ事情あってサブ機をいわゆる格安SIM運用し続けるには銀行引き落とし対応のSIMでないとだめなんですよねーとなったところにありまして。

 調べれば調べるほど各社クレジットカード以外不許可ばかり。
 プリベイト型も不許可でこれはもう「再請求などの手間は一切考慮したくない低コスト運用前提」なのは当たり前の話だよなぁと思いつつも利用者としてはまいったなぁと。
 通常のキャリアは銀行引き落としが可能。
 となると大手キャリアのサブブランドならどうかと思えば、ワイモバイルが銀行引き落とし対応してくれていました。
 速度やサービスでIIJ(BIC SIMでしたが)に不満はなかったのですが、そういった事情でMNPをするならワイモバイルぐらいかなぁと思っていたところ、秋葉原ヨドバシでP10Lite発売キャンペーンなるものが。
 MNPなら発売してすぐのP10Liteが9980円一括。そして純正ケースとリングもプレゼントします!との声に「ああもうこれは仕方ない。仕方ないんだ。うん」などと自分を騙しつつIIJからの転出となりました。
 ヨドバシで手続きをしたのですが、あくまで「本体が一括」になるだけで、ワイモバイルはSIMだけ提供で設定なんかは自分でやってね!というスタイル。
 キャリアだと手厚く初期設定までやってくれますが、むしろこっちのが個人的には楽でいいです。勝手にGmailの設定とかされるのは勘弁して欲しいですし。

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 まずはパッケージ。
 箱の中身は非常にいい感じにまとまっていて、大箱・小箱・本体がサンドイッチみたいに入っています。
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 大箱にはケーブルやACアダプター、イヤホンなどが入っています(SIMを抜き差しするピンも入っています)。
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 小箱には簡単なマニュアルと純正の透明ケースが。簡易ながらこんなケースがついてくるのはかなりの好印象ですね。
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 マニュアルはちゃんと日本語です。日本キャリアの無駄に分厚く丁寧なマニュアルもいいですが、このぐらい簡素な方が個人的には好みです。
 まったく初心者向けではないかもですが、一度でもAndroid使ってればそう迷うことはないかなと。
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 ACアダプタは急速充電対応のもの。9V/2Aのものが付属。
 こいつを使えば、35分程度の充電で1日使えるのを売りにしています。実際のところ50%以上にはなるので売り文句通りかな?
 QC2.0ではなく独自規格ですが純正同志組み合わせると早く充電出来ます。P9系列の時はノーマルACアダプタで結構うーんでしたが、今回はそんなことはなかったですね。よかった。

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 USBケーブルはごくごく普通のものですが、まぁACと組み合わせるならこれを使うのがメーカーの推奨なわけで。
 地味に重要です。自宅ではこの2つをセットで使うといいかも。
 イヤホンはすいません私は使ってないので評価はしないですが、ついてくるだけでもありがたいものです。
 最近はスマホ付属のイヤホンもそれなりと聞きますが...どうなんだろ?
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 非常に割れやすい機種なので購入時にヨドバシでフィルムを購入して貼り付けてもらってあります。
(電源入れる前にフィルムを貼ってしまったので初期不良が怖かったですが)
 結局いつもの定番としてレイアウトのフィルムを購入。
 フィルムは1050円で貼り付け手数料500円でした。
 私は手先が致命的に不器用で奇麗に貼れない悪魔ですからプロに代金はらってやってもらうのが大好きです。技術には惜しみなく対価を払うべきですね(^^)
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 本体外観。今回はサファイアブルーにしました。
 光沢が美しくミドル以下の機種には見えません。
 背面には指紋認証用のパーツがありますね。
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付属のピン。これを箱から出すのに手こずりました(苦笑)
iPhoneのピンで代用出来るのでなぜかもってる人は無理に使う必要はないです。
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 本体の穴にこのように刺してぐっと押すと...
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 SIMソケットが抜けます。(映っている手は気にせず。普通に顔が反射しちゃうんですよ)
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 デュアルSIM対応機種ですが、1つはSDと排他。
 日本では2つのSIMでの運用は事実上出来ない(2Gは停波してますしね)ので、実質SIMとSDスロットと思っていいかと。

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 SIMとSDをセットしたところ。SDは一昔前のトランセンドの64Gを使用しています。
 現行品よりは遅いですが、まぁ壊れてない手持ちで代用代用。

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 起動時の画面。
 HUAWEIのロゴが出て、アニメーションしてロゴが出て...と続きます。
 結構長めですが、そう頻繁に再起動はしないと思うのでまぁ。見てて飽きない程度には動きます(笑)

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 ワイモバイルには標準で対応しているので、SIMを刺すと自動認識します。


 後はAndroidの通常のセットアップです。無線LANに接続してAndroidの初期設定をすると、アカウントに紐付いたアプリを自動ダウンロードしてくれますからかなり便利っちゃ便利。iPhoneとitunesみたいにはいきませんが、それでも一昔前に比べたらかなり楽になりました。

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 今回個人的に購入を決めた一因となった純正ケースとリング。
 これがタダでもらえるならすごくありがたいです。特に純正ケースがうれしすぎた...
 後は謎のY!mobileの缶。中には飴が入っていました。
 個人的にはこれすごくうれしくて、中にUSBメモリをがつがつ入れたらちょうどよくて。
 見た目も好きですね。

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 純正ケースは広げるとこう。

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 電源をいれるとこのようにハーフに透けて時間を表示してくれる専用機能があります。
 ASUSやLGもそうですがこうした機能は純正ケースならではかも。
 なぜか万歩計の数値も出てますね(笑)
 背面の美しさが見えなくなるのが難点。

 リングはまだ取り付けてないですが、そのうちつけようと思ってます。落としたらアウトなので(実際購入前にZ3を落として急遽Zenfone2を買ったりしますし)あると便利です。

 さて、写真解説はこのぐらいにして、実際のスペックと使用感などを。



 まずはスペック。
・Android7.0Nougat搭載
・HUAWEI Kirin 658オクタコア(4×2.1GHz+4×1.7GHz)
・5.2インチフルHD(1,920×1,080)
・RAM 3GB
・ストレージ 32GB
・MicroSD(128Gまで対応)
・電池持ち
 LTEでの待ち受けは530~550時間と公称
 LTEでの連続通話は21時間程度と公称
 (FDD-LTEかWCDMAかにもよるが概ねこの範囲)
・通信速度 下りで262.5Mが最大 上りは50Mが最大。
・対応バンド
 LTE B1/5/6/8/19
 (ソフトバンク、DOCOMOの大抵のバンドはこれでOKという感じ。
 後日auのVolte対応予定なのである程度日本のSIMならOKとなる模様)
・無線LAN
 IEEE 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)
・カメラ
 メインカメラ 1,200万画素
 インカメラ  約800万画素
・バッテリー容量 3,000mAh
・SIMサイズ nano
・Bluetooth v4.1 LE
・センサー 加速度、コンパス、ジャイロ、環境光、近接、指紋センサー
 (ジャイロも擬似じゃなくちゃんと搭載したぞ!)
・本体サイズ
 高さ約146.5mm/幅約72mm/厚さ約7.2mm/重量 約146g
・ディスプレイ 約5.2インチ、FHD(1920×1080ドット)、IPS(in-cell)

 使用感についてですが、まず非常に好印象。
 なんといってもこの価格帯で急速充電と11acに対応しているのはかなりのもの。
 各社ミドルレンジ機種との差別化で3万以下の機種にはこの2つを搭載しぶりまくりの中で先陣切って搭載してきたことに素直に喜んでます。
 リンクは433Mですのでなんだよ800以上じゃないのかよ!といわれそうですが、11nの2.4Gに比べると安定度も含めてかなりのアドバンテージだと個人的には思っています。
 急速充電に関しては独自規格なのはマイナスですが、そこはそれ。
 正式対応はしてないですが、環境整えてやればそれなりそれなり。QC2.0ではないけれど...といったところ。
 まぁ純正品のがぶっちゃけかなり早かったです。
 モバイルバッテリーも2A対応のものなら結構それなりそれなり。まったり充電するならそれはそれで十分かな...

 容量32Gは本当にうれしいところ。
 低価格帯はやはり16Gが標準でしたが、正直ユーザーなめてんのかな?かな?というぐらい狭かった。32Gあればkindleの運用も含めて結構使い倒せます。
 SDの活用も含めて十分とはいわないまでもかなりの使い勝手となりました。

 デザインと持ちやすさ。これについては秀逸だと思います。
 サファイアブルーの美しさは値段を感じされません。
 デザインに関してはいつものHUAWEIかなーというラインですが、スマートで持ちやすく指紋認証の位置もいい感じのところにあります。

 指紋認証。これは相当驚きました。
 正直いってiPhone7PLUSの指紋認証より早くて精度がいいんじゃないかなーという感じ。個体差もあるのかもですが、これに関しては素直に「うわっすっげー」とか言ってしまいました。すごい好印象です。

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 速度は...うん速いですね。十二分に早い。
 実際にはもーちょいスコア伸ばせますが、背後でなんか作業してるらしく計測時はこんな感じ。
 3万程度でこれが買えるならもうなんていうかよほど重いゲームとかやらないなら十分です。
 強いていうとゲームが動かなかったりとかあるんですが、私の手持ちでやってるゲームは全部動きましたので特に問題にならず。
 艦これもいつものようにもっさりと動きますし(もともともっさりもさもさな動作ですし)FEヒーローズも動きました(Zenfone2ではatomのため動作しないのが辛かった)。
 FGOに関しては「遊べなくはない」といったところ。
 法具使用時など重いところはではカクつきます。
 引っかかりも多々。とはいえ、FGOが快適に遊べるのはそれなりに早い機種ぐらいなので許容出来るっちゃ出来る。
 課金含めて「人生と金と何もかも全てを差し出せ」なゲームともいえるので(笑)そこはマシュの笑顔でカバーすることにして楽しめばいいのかなと。
 むしろこの価格帯でこんだけやれりゃ個人的には大したものです。

 ※2017/12/04追記
 アズールレーン、シノアリスなどもその後試しましたが問題無く遊べています。そこそこ快適です。
 この価格帯では立派な方かと。

 店頭展示品になぜか入れてる店もあったので(たぶん誰かが確認したくていれたのかなぁ)気にしてる人もいるかと思いますが、P9Liteの時と評価は変わらず。やや重のひっかかりありぐらいで見てくれれば。
 ポケモンGOはAR含めて普通に遊べますので問題ないかと。
 あと、試しにEXCELなどOFFICE系も試しましたがこれはもう快適。
 Bluetoothでキーボードとマウスつないでみると小さな画面でなんか極限の楽しみを見いだしたようにいろいろ試してしまいました。
 SDにいれたデータを使ってるとひっかかることがあるのは従来通りですが仕事のデータを確認するぐらいなら十分以上です。

 ディスプレイ。いやぁ奇麗ですね。ほんと。
 IPSの5.2インチフルHDのディスプレイは概ね大抵の人を満足させると思います。
 フィルム貼って失敗したかなーーーーーーとか思っちゃうぐらいです。
 色彩もはっきりと出ていて、こいつは世代が変わったんだなーHUAWEIやるなーといったところ。最新機種の一角を担うに十分です。


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 カメラ。どうでしょう。個人的には「撮って出し」の人なら概ねいい感じなんじゃないかなぁと。低価格機の中ではそこそこいいと思います。
 上位機種みたいにライカのレンズが!とかそういうのはないんですが、フォーカスが早くて使い勝手はかなりいい方かなーと。正直ASUSより好みな画質でした。
 むしろインカメラの性能が思ってたより高くて世界でのセルフィー人気をしっかりキャッチアップしてるなこれというところ。顔を認識してフォーカスしてるのか相当奇麗に手早く撮れます。
 ただカメラ画質はあくまでもこのクラスでは...なので、どうしてもものすごい奇麗じゃないと嫌だ!という人はP10とかiPhone7PLUSとかそういった高い機種に目を向けましょう。とはいえ3万以内の機種としては十分以上だと思います。
 数年前の国産フラグシップ程度なら蹴飛ばせる性能ですし。

 バッテリーの持ちと充電時間ですが、これは相当に満足しています。
 持ちに関しては運用次第ですが...ゲームしまくってると消耗は激しいです。
 3000mAhのバッテリーをこのサイズに入れてくれてるのはありがたいところで、それなりに持つしねばりもする。充電中も思ったほどホットにはなってない感じ。
 純正ACを使って充電すると確かに早いです。が、QC2.0モバイルバッテリーとそれなりのUSBケーブルでもそれなりの早さを見せてくれたので、正式対応ではないにしろなんかしら制御はしてんだろうなぁみたいな。2Aで充電してれば十分実用範囲ですね。

 USBコネクタは...なんか評価サイトとかプロのライターの記事を見ているとTYPE-Cじゃないのが残念とかいろいろ言ってる人もいて、うーんどうなんだ?みたいな。
 個人的には既存のケーブルなど使い回せるし入手性の高いMicroUSBにしてるのは現時点では正解かなぁと思っていたり。次のP11Liteとか出る頃にはTYPE-Cでいいかもですが、今は...過度期でケーブルもひどいのがごろごろしてるしなんとも。
 Zenfone3とか使うとああTYPE-Cいいなぁとか思うは思うのですが、低価格機は使う層も考えると現時点ではMicroUSBのがいいと思っています。
 まぁ充電以外になんに使うんだこの端子...になりがちですが。11acに対応したおかげでたいていのことは(PCからのファイル転送すら)無線LANで済んじゃいますしね...

 イヤホン端子があるのは個人的に好印象。
 フラグシップ機とかならわかりますが、低価格機は使う層が付属品にまで資金回せないことを考えるとそうそうBluetoothイヤホン買いましょうよとは言いづらい。
 安価でよい音のワイヤードイヤホンとかAmazonで買って運用したい人にはすごくありがたい。防水でもないのに端子削るならもう少し薄くしたらどうだろうとかまぁいろいろ。ただ部品点数と本体内の場所を奪うのがあるので、今後はどんどんなくなっていくんだろうなぁとは思います。

 APT-X非対応。これは仕方ない。
 APT-Xに対応しているのは基本的にSnapdragonばかりなので、kirinさんでは無念の非対応ということで。なので高音質でBluetoothイヤホンを...という人には向かないかもです。近日発表のZenfone4Laser(仮)次第ではそっちのがオススメになるのかなぁ...というところ。
 ただSnapdragonは現時点で供給会社をしぼった供給になりがちなので、先行きが不透明な部分もあるから難しい。P10Liteはその点では最初からオリジナルのkirinプロセッサですから、わかって買うならOKですか。
 唯一残念なところでした。

 スピーカー。わりとクリアです。ゲームの音ぐらいなら問題無く。
 モノラルですが、まぁこのサイズでステレオにするとなると本体内にスキマがないというか余裕がないからなぁ。

 と言ったところでしょうか。
 概ね高評価の機種としていますが、値段を考えてのことなのでフラグシップ機系列と比べるものではないかなと。
 私の個人用途でサブ機として...と考えると相当ありがたい機種です。
 本当はZenfone4まで待ちたかったのですが、時間もない中でキャンペーン価格はありがたかったかなぁ。

※でもこのキャンペーン価格には裏があって途中解約した場合はペナルティがあります。ワイモバイルは格安SIM系MVNOではなくソフトバンクのサブブランドですから大手キャリア並のしばりがあるので。とはいえ2年使う前提であれば問題はなしかな。
 解約しなきゃ売り飛ばしても問題はないですが使った方がいい機種ではあるかなと。大した値段にもならないので...

 ついでにワイモバイルの品質。
 概ねソフトバンクのままです(笑)
 P10Liteが最初から対応してるので、キャリア表示がY!mobileと表示されててちょっと面白い。MVNO系だとみんな4GとかDOCOMOなのにY!mobile表示はちょっとなんかいいなぁと。
 サービス面でも基本はソフトバンクに準じるのでソフトバンクが嫌いな人はたぶん嫌い。私はあまり好きではないけど、まぁそれでもこの価格ならいいんじゃないかなーというところ。安価になったので評価が少し変わって、この値段ならむしろ手厚いんじゃないかな?ぐらいになってます。
 速度はまぁそこそこ。UQモバイルに比べるとおっそいですが、反面DOCOMOが重い場所で軽かったりしますし。SNSやってゲームやってぐらいの人には問題ないかな。
 都市部はいいですが地方とか郊外でたまに電波が入らないのもソフトバンクに準じます。投資はしてるそうなので徐々にその範囲も変わってきてはいるのですが...まだまだかなぁ。auとDOCOMOが執念見せすぎたって気もしないではないですが。
 街中にショップがあってサポートを受けやすいのもあり人に勧めてはいたのですが、自分でも持つことで説得力が出ました。
 でも技術的なサポートはIIJのがよかったですね(苦笑)

 まぁこれは端末とは関係ない話。
 出たばかりの安価な機種ですが、DOCOMO系のMVNOでもSIMセットでの特価をやっており無契約でもOKなところもちらほらタイミングによっては。
 2万程度で手に入るなら最強コスパ機種の一角かなぁと。
 ライバル機種をよく研究して練り上げているあたりはさすがのHUAWEI。
 もちろんHUAWEIという企業が信用ならん!俺は嫌だ!みたいな人もたくさんいるはいるんですが、それ言うとキリがないのでそういう人はどうぞ他の機種をみたいな。

 いかがだったでしょうか。
 今月発売されたばかりの機種ですが、上位のP10が高額ということもありMVNO系もこの機種を夏前のメイン機種として各社プッシュプッシュとキャンペーンを張っています。
 もうすぐASUSの新機種発表もあるのでそれから比べて買うのもありかなとは思いますが...今すぐ買えるそこそこ安価な機種として私はP10Liteをオススメ機種にしてみようかなと思います。
 ただ、Zenfoen3Laser辺りがライバルと言われそうですが実際には未発売のZenfone4Laser(仮)がライバルなんじゃないかなぁと。
 そういう意味ではまだライバル不在。他社も追従してくるかなと。
 Snapdragon搭載で同程度のスペック、価格のものが出たらAPT-Xやらゲームの互換やらでそちらの方が人気出そうな気もしますが、今日現在ではこの価格帯ではかなり光る機種。
 今すぐ手に入る新しい世代の低価格機種としてはよいものだと思います。

※2017/12/10追記!

 前々から出来る出来ると言われていたんですが、やっぱりP10でもMicroSDXCを内蔵メモリの代わりに使うことが出来ます。
 詳しくはこちらのHUAWEI P10Lite Wikiの該当記事に詳しいです。(この文章をクリックで該当記事にリンクしています)

 買って来てすぐにやれば本体の容量不足に悩まされることもありません。ぜひ64G以上(がっつり使う人なら128G以上)のMicroSDXCを搭載しましょう。
 やり方は簡単。
 Wikiに書かれている通り
 設定→メモリとストレージ→デフォルトの設定場所「SDカード」
 と設定するだけです。再起動したらもう終わり。
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 これ、後からやるといろいろ面倒なので買ってすぐやるのがお勧めです。
 でなかったら本体初期化してSDを本体でフォーマットしてそれからがしがしアプリとかデータをいれるのが吉。
 欠点は...SDを外す時は本体の電源を落としてからやりましょう...ってのと、遅いSD使っちゃうとアプリのインストールも含めて全体がもっさりした動作に感じられます。
 でも国産メーカーのAndroidは片っ端からこーいうことが出来ないしようなのばかりですので、安全かつインテリジェンスに対応してくれるオプションがあるってのは最高にいいですね。
 もし後からやる場合は今までのアプリは本体ストレージにいますので、一度アンインストールしてから再インストールするとSD側に入ったりします。
(本体ストレージに入れないといけないものは勝手に判別して分別してくれますのでかなり楽ちんです)
 kindleのデータをひゃっはー買いすぎたぜーーーっみたい人でもこれでもう安心ですね(^^)