<<いにしえのパソコンを救え>>昔作ってあげたパソコンが壊れる。

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PCに詳しい…わけではないんですが、一時期頼まれては自作パソコンを作りまくっていた時代がありました。
メーカー製より自作の方が安い!!と言われていた時代で、まぁ、実際そうだったんですけれど(^^;
で、そんな時代に作ってあげたパソコンが不調とのことで、サポートしてぇぇぇと悲鳴をあげてきた古い友人が。
面倒は面倒ですが、ある意味これは面白そうだなぁ…と思い、喜んでサポートしてあげることにしました。
まず、症状を見ます。実は、先だってパソコンより先にモニターが壊れるという事件がありました。
昔、iiyama製の17インチブラウン管モニタが一世を風靡したことがあったのですが、まさにその時代のモニタ。
保証が効くような使用年数ではなかったのですが、まさかに煙を噴いてリタイア(笑)
その際にも相談を受け、Acerの22インチモニタをチョイスしてあげていたので、もしたからその時の影響かなぁ…と思い、パソコンの蓋を開けると…

ヤニ・ほこり・ヤニ・ヤニ・ほこり

その場で持ち主の頭をひっぱたきまして、たまには掃除するよう20分ほど説教しました。
コンセント抜いて、静電気防止して、掃除機でちょっと吸ってあげるだけでも、乱暴なやり方ながらこうはならないわけで。
というか、たばこ吸うなら気をつかえ(--;)

まぁ、掃除してみたんですが、やはり電源が入りません。もっていった予備の電源等を使用しても駄目。
これはまぁ、マザーか何かが死亡確認状態かなぁと思い、その旨告げたところ、交換したいという話に。
ここで死んでしまった彼のPCのスペックを確認。

アスロン1G(サンダーバードコア。焼き鳥時代のものですね)
メモリ512M
windows2000
HDD40G

…いやいや、懐かしいですね。とはいえ、インターネットをやるには確かにこれでも十分です。
ただ、windwos2000ではOSサポートがすでに終了してますし、せめてwindowsXPにしたいところ。

というか、今更アスロン用のマザーを手に入れる方が難しい(涙)

で、そこでいろいろ会議。みかんをぱくつき、お茶を飲みながらいろいろ話をしていたところ、感覚が昔のパソコンの価格のままでいたらしく、パソコン買う金なんて、今出せて10万ぐらいだぞ~との言葉。

そんなにかからんよ(笑)

で、ケース自体にも愛着があり、出来ればこのケースで使いたいという(昔の普通のスチールケースなんですけどね)。
OK、それなら話は早い。

トータル5万以内で、いまどきのパソコンにすることを確約。翌日の仕事が終わった、夜6:30に秋葉原で待ち合わせることにしました。さてはて、どうなるやらw

(続く)