来年のネットブックはどーなるのかな?(その2)

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 INTEL中心で考えると、先の予想が立つんですが、実際のところ他社だってぼーっとしてるわけではありません。
 AMDもVIAも、対抗CPUについて言及しています。まぁ、私が大好きなAMDは今のところ具体的な現物が出てきて
ないので、今回は除外しますけれど(笑)
 VIAの方は、かなり魅力的な商品を出すことになっています。それが、NANO。
 間違っても「全力全開」が信条の魔法少女ではありません(笑)
 Nanoの特徴はいろいろあるんですが、難しい話をはぶければ「安くて早そう」でいいと思います(苦笑)
 詳しくはいつものPCWATCHの記事を見るんだ!!
 CPUに関しては、かなりいいものに仕上がってます。消費電力も低め。
 でも、チップセットが弱いんですよね。いつだってVIAの弱点。
 頼みの綱は、提携したnvidiaがチップセットを作ってくれることですが…なんか最近停滞してるそうで(汗

 でもnvdiaのチップセットにNanoを積んでネットブックが出てきたら…INTELってそんな時の本気度はすごいものが
あるので、一気に魅力的な商品を投入してきそうなんですよね。
 ATOMで構成されるネットブックってぶっちゃけメーカーとしては魅力的ではないから(笑)出来れば、早いCPUとかみんな
がガンガン買ってくれた方がいいわけです。ところが、VISTAが発売されたあたりから「いや、別にネット出来ればいいし」
みたいな潮流が一気に流れ始めたんですよね。

 よく、雑誌の記事でも、ネットの記事でも、ネットブックの性能を説明するのに「動画のエンコード」をいれるんですが、そ
もそもそんなこと誰もやってない。ただ、性能の指標としては最も使いやすいし、わかりやすい。数値で特徴が出ますしね。

 ATOMのクロックを1.8から2G程度にして、メモリを2G。チップセットをもう少し新しめのものにして、ブルーレイ等もサクサク再生出来るよう、ビデオ機能からの支援をつける。HDDなら160G、SSDなら32G程度。液晶は10インチから12インチ。

 デュアルコアのATOMは、消費電力との兼ね合いがあるでしょうし、搭載したら最強!とはならないでしょうしね。
 現状、今すぐINTELが出来るうえに、やったら自爆な構成。なんせ、これだけの性能があれば、普通に使う分には十分
ですから。それでバッテリーが6時間から8時間程度持つようなら、下手な国産B5ノートは売れなくなってしまいます。

 でも、現行の製品からすると、すでに作れるんですよね。単純に儲からなくなるからやりたくないだけ。
 Nanoが出てきて、あ、まずいな…と思ったら、すぐ出来る対抗策。
 まぁ、現行のNanoには、消費電力が思ったより大きいとか、他にも弱点はありますので、すぐにどうこうはないでしょうが。

 AMDはまだ具体的な商品出てないんですが、後からでも十分入り込めると個人的には思ってる市場です。
 まずは、ビデオ機能を内蔵したCPUを出して、こなれてからでも十分。
 VIAだって、ビデオ機能等弱点はあるものの、弱点が見えているってことは、克服出来るわけで。

 ノートPCってカテゴリーの中に、ぽっと出てきたネットブックですが、これからの進展次第では、楽しそうです。

 私はB5ノートで、ある程度スペックあるものの方がいいので(エクセル使ったりとかしてると、案外パワーが欲しい)、
今のところは買う予定がありませんけれど。国産でデザインいいのが出てきたら、あっさり買うかもしれません。

 まぁ、今はX61sに目がじっとロックオンしたままなんですけどね(笑)最近安いので、そろそろ…と思ってたりします。
 ネットブック買う値段で買えるなら、私はX61sを買います。今のところは、ですけれど。
 数年後には、どうなってるかわからないですね、しかし…