来年のネットブックはどーなるのかな?(その1)

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 最近流行ってますよね、ネットブック。私自身は、X40をフルに活用してるの今のところはアウトオブ眼中でした。
 ところが、周りではEeePCをはじめ、買っちゃった!って人がちらほら。
 買った理由が面白い(笑)
「windowsXPが入ってるパソコンを新品で欲しかったから」
 …どんだけ不人気なんだ、VISTA…悪いOSじゃないんだけどな。早いPCなら(笑)
 このままだと、来年あたりにはネットブックで日本中が覆い尽くされかねない。と思って調べてたら、来年あたりに流行りそうなネットブックがおぼろげながら見えてきました。
 まず、ネットブックの定義からいけば外れるんですが、だいたいみなんが思ってるイメージだと
1.intelのATOMプロセッサを積んでいる
2.windowsXPやLINUXが入ってて、VISTAではない。
3.かなり安い
4.SSDが主流(ただし容量は少ない)

 こんな感じかもしれません。つまり、安くてそこそこ使えるノートPC代わりとして、存在してるようなものです。
 実際、古いB5ノートよりはネットブック買った方が快適…なんてこともあるぐらいですし。
 新しいのは、中古でも10万前後しますからね、B5ノート…
 ネットブックはおおむね49800から69800あたりに落ち着いてるので、手が出しやすいです。
 イーモバイルの嘘つき割引割賦販売の割安感もあります。

 で、来年のネットブックを予想するに、一番参考になるのがDELLのノート。Inspiron Mini 12ってやつ。
 いや、ネットブックとしては発売されてないんですけどね(^^;
 ATOM搭載で、ほぼB5ノートの形で発売されたものなんですが。VISTAで動作するので今のところはやや重い感じ。

 でも、キーボードの使い勝手はかなりのもの(液晶、見づらいみたいですけどね)。
 詳しくはPC WATCHの記事を!!
 これで、89800円とか、99800円が正価である。DELLのことだから、間違いなくキャンペーン価格がそのうち出てくる。
 そうすると、ほぼネットブックカテゴリーとかぶる領域に位置する商品になるわけで。魅力が出てきますね(^^)

 デュアルコアになったATOMも登場しているわけですし、バッテリーの持ちを気にしなればかなり魅力的です。

 ですが、これもまたちょっと違う。小さくて、バッテリーが長持ちして…ということになると、ASUSのEeePCシリーズ
が定番です。これもまたひとつの潮流です。

 2分化するんじゃないかな、と思ってるんですよね。来年あたりは。
 持ち運ぶのは適度で、大きめで快適に使えるノートPCもどきと、EeePCに代表される持ち歩くネットブックとに。

 ようは、ネットが出来て、そこそこ快適であればいいわけです。
 新OS、windows7(提灯記事が多いですが、そもそもVISTAが重いのはカーネルのせいではないので、改良それば
かなりよいものになるのは、以前から言われてましたね。2000->XPみたいなイメージでいいかも)がネットブックを
ターゲットにすると明言してますが、特に軽いOSにするつもりもないようです。

 となると、windows7を入れてもらうためには…ネットブック自体の性能を上げるしかないわけで。
 でないと、OSの主流がLINUXという、マイクロソフトにとっては面白くない事態になりますしね。

 ディュアルコアのATOM、メモリ2G、画面サイズ、より大きくなったSSD(たぶん32G)を組み合わせて、特色を作って
いくのが、来年のネットブックなんだろうな、と予想してます。今の正常進化で、何もおもしろくない。けれど、魅力はある
んですよね。ぶっちゃけネットブックの性能が低いのは政治的な理由だけですし…(続く)