自分で使う時は普通にパーテーションを切って導入してしまうので気付きにくかったのですが、日本語チーム版のCDイメージのwubiは確かに動かしづらいものでした。
というのも、知り合いの家で壊れたLS-GLのHDDからデータを救出するのにubuntu9.04のLIVE CDを使用しまして、これはこれで普通に動いたわけですが、その友人がどうせならPCに常時いれておきたいというので...
それじゃwubiってのがあって、windows上から消すことも簡単だし普段そんなに使わないならこっちのがいいよーと、インストールしようとしたら・・・動かない。
あれ? と思って何度も試したけれど動かない。
8.10のイメージからだと普通に動く。まぁ、普段使わず何かのおりに...というのであれば、8.10でもいい気はしたけれど、どうせならと9.04にこだわってしまった。
で、フォーラムを見ればまぁ、同様の症状の人がたくさん。対処法は「標準IMEを使用する」というものから、「最新のwubiと英語版イメージ」を使用するというものまでいろいろ。その中で、今回最も有効だったのは...
「日本語ボリュームを変更する」
でした。ボリュームDとかあれですね。
普通に全て英語のボリューム名にしてあげたら、あら不思議。普通に動作しました。...インストール中にエラーが出たりしましたが(笑) 最終的にはなんとか。
ついでにスペックの悪くないPCだったので、3Dデスクトップを入れて遊んでみました。友人には大好評。まあwindowsVISTAやWindows7のデスクトップもいいものですし、デザインと実用性でいったらMAC OS X辺りがある意味最強かもしれませんが、パソコン触るのにわくわくしてもらえるのはありがたい。
ハードも一発でほぼ認識してしまったので、nvidiaのドライバーだけ追加でインストール。
wubiでインストールしても体感でそれほど遅さは感じないため、普通にテストするのにいいかもしれません。
しかし、便利な世の中です。Linuxの知識なんてまったくなくても、普通にインスートルして、アプリケーションを使い倒せるのですから。しかも無料で(笑)
Firefoxとopenofficeのおかげで、ちょっと使う分には違和感なく使えます。
ただ、初心者にはkubontsのが取っつきやすいみたい。早いところ日本語チーム版が掲載されるの祈ろうか(笑)
自分でKDEにしろよと言われそうですが、それが出来ない人にはイメージで配布されるのはありがたいものなのです。