許されざるパソコン...故障原因と格安バージョンアップとため息（2）

　格安バージョンアップは誰もが望むところですが、それにしたって...なPCの話その2です。
　怒りのあまり？手振れしまくった写真を掲載します。見れば一発で故障の原因がわかるというものです。
　写真で雰囲気はわかると思います。これでもはずすときに少しは汚れを落としているのですが...まずケースファン。

　回ってたんでしょうね...以前は。すでにベアリングがどうこう言う前に、異音を発していました。

　あまりのひどさにもう一度表示したりして・・・
　続いて、CPUファン...

　これでも汚れが落ちている状態。最初はケースファンよりも汚く、「回ってないんでは...」という状態。
　ブルーバックの原因のひとつだとは思うのですが、リテールクーラーもここまで酷使されることは想定していなかったのではないでしょうか...ちなみにファンはふたつともヤニの匂いが強烈に匂っています。
　そして、マザーボードをチェックしてみると...

　ひどい手振れでわからないかもしれませんが、電解コンデンサが膨らんでいました。このまま使い続けていれば、いずれは破裂していたでしょう。
　写真はありませんが、電源ファンも似たような状態で、さすがの私も「いいから説教です」という状態に。
　昔は私も愛煙者で、パソコンケースがヤニ色に染まったものですが、ホコリとヤニがタッグを組むと強力なパワーでパソコンにダメージを与えてくれます。
　さすがに分解中からため息ばかりになってしまい、手が進まない進まない。通常ケースから全部取り外すだけなら10分もかからないのですが、ため息を何度も何度も...そうこうしているうちに30分もかかってしまいました。
　実際、組み立てる方が早かったというオチがついています。15分で組み立て自体は終わりましたから（＾＾；
　一応、写真撮影のあといろいろ調べたのですが、マザーボードは動作するにはしました。
　ブルーバックの原因はファン停止による熱が原因のようです。マザーもあまりよい状態ではなかったので、まぁコンデンサも原因のひとつかもしれません。
　次の記事で、格安で購入したパーツ群をご紹介。2万前後で果たしてどこまでやれたのか・・・