ACERの本気...5万円台「Aspire Timeline」はじまります

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 モバイルノートに求められるのは、小さくて早くてバッテリーが持つこと。簡単なようで難しいのです。日本ではレッツノートがこのすべてを満たしているノートとして君臨しています(DynabookRXシリーズとかもありますが)。
 とはいえ、高い。ともかく値段がつらい。わかっちゃいるけど買えない(苦笑)基本的に法人用として売られてますしね。
 ネットブックでは足りない。高級ノートではつらい。中間のCULVノートカテゴリが充実してくれればな...と思っていたのですが、ACERは最初からクライマックスな会社でした。セレロンとはいえデュアルコア。持ち歩ける1.3kgの重さ。そしてバッテリーは8時間。画面解像度も高く、メモリ2GでHDD250Gと必要にして十分。なにより64bit版のwindows7のHOME PREMIUMを搭載。なんでこの価格で販売出来るのか不思議ですが、これでは日本メーカーはつらい。
安いよ.jpg
 アメリカのアマゾンでは399$で掲載されていますが、微妙に国内とは違うもの。いろいろ考えるとそのうち5万を割ったモデルを量販店に投入してきそうです。性能とか詳しくはItmediaの記事を読んで(^^
 デザインなんかを見るとネットブックで培ったものが応用されていて、そんなに悪くないデザイン。ひとつうえのクラス。そんな言葉が似合います。もちろん、国産の高級ノートと比べるといろいろと違いはあるのでしょうが、まずは安くてもちあるけるパワフルなノートが登場したことを喜びたい。
 知り合いの会社で、営業さん用のモバイルノートにレッツノートを検討していたのですが、導入価格を考えるとこいつでいい気がしてきました。20台以上の購入なので、価格差が思いっきり出てしまいますし。
 コンシューマー向けノートですが、そもそも外で見積もりをしたりメールを読み書きしたり、インターネットをしたりという用途なので(個人情報や、会社の業務システムにはそもそも接続しない)このノートでも問題ないんですよね。光学ドライブは外付けを用意しておけば困りませんし。稟議書を書くの手伝ってあげないと(^^)
 まぁ、中古を選択肢にいれれば、レッツノートのリースアップモデルなどが安価に買えるのですが、バッテリーを交換したりしていると結構なコストアップになってしまって...XPが安定してばりばり使えるのも魅力なんですけどね。