ビデオーカードを交換する...Radeon4850からあえて4350へ...(2)

 先日予告した通り、ビデオカードを交換しました。
 これがもともと入っていたRadeon4850...
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 存在感たっぷりのにくいやつです。GIGABYTEのファンレス1Gモデルで、2スロット占有タイプ。性能は大変満足してましたが、常時使用のPCに使うにはオーバースペックでした。そこで...
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 このRadeon4350へと変更しました。MSIのロゴが面白いですが、ごくごく普通の4350カードです。
 この2つを使用してブルーレイの再生をしたところ、CPUの使用率等にはそう差はなく、Windows7を使用していても違和感なく...というわけで、消費電力の観点からもこちらにダウングレードということになりました。
 ローエンドなのにやるな、おまえ...な品物です。今買うなら価格が落ちている4650か4670が狙い目でしょう。5000円前後であの性能は、ちょっとおいしすぎます。今回は3Dゲームとか度外視してますので、安い4350でむしろ大歓迎。
 といっても、パンヤとかラグナロク程度だったら4350で十分なんですけれどね(^^)
 私自身が最近高評価しているPCパーツは「Dualcore celeron」「Radeon4650」の2つ。価格性能比がおかしいパーツで、特に最新のセレロンであるE3200やE3300は初期のCore2duoと比べても遜色ない品で5000円前後で購入出来るおいしいパーツ。Radeon4650や4670も5000円前後で補助電源なしで動作し、性能もそこそこおいしいモデルです。
 3Dゲームをぱりばりやるぜ!という人以外はこの2つのパーツを中心に構成すれば、まず満足出来る性能のPCが2-3万円で手に入ります。古いPCのバージョンアップにも最適で、不満が出たらそのパーツを交換することで性能のアップも図れます。安価なパーツも馬鹿に出来ない時代です。消費電力の少ない低価格パーツの組み合わせで、常時電源入れっぱなしのPCを構築する...なんていうのも自作ならではの楽しみ方だったりします。まぁ、素直にAtomでもいいんですが、ちょっと性能が厳しいので、上記パーツをお勧めしていたりします。