年数回は映画館に足を運ぶようにしてるのですが、やっぱり映画は映画館で見てこその迫力があるもの。
とはいえ、正直高い(^^;
自然、どうしても見たいものに厳選してるのですが...このところ見た映画で記憶に残ってるといえば...
「空の境界」と「りりかるなのは」
...アニメしか記憶に残ってない(苦笑)
洋画も見てるはずなんですが、どうにも記憶に残ってない。でも「ああ面白かった、また見たいなぁ」と思わせるのはやはりハリウッド映画かな。
ダイハード4.0なんかもブルーレイで買いましたが、映画館で見てもう一度見たくなったものです。アニメ映画は鮮明に記憶に残るのですが、見所の連続で疲れてしまうことも。空の境界は緩急の差と間が絶妙でそんなことなかったですけれど(^^)
ただ、古い映画ともなるとさすがにDVDで見ることが多く。TUTAYAなどで借りてきてビール片手に鑑賞というスタイル。
...でも事前情報なしで借りてくると、どうも趣味に合わなかったりして。勢いで借りて「おおっ!?」というものに出会えるとすごく得した気分になっちゃったりするんですけれどね...その後DVD買っちゃったりして(笑)
で、今回はというと...このブログのシステム面を依頼している友人からのご推薦。いきなり言い出してリンクページ追加してもらったり、他にもいろいろ要望を出しては対応してもらってたり。 ロゴデザインも彼の仕事。結構シンプルで気に入ってます(^^)
「無茶振りにすぐ対応してるんだから、俺の趣味で選んだ映画でも載せろーっ」
...と言ったか定かではありませんが(言われた気がするけれど)、彼が選んだ映画とは...
また古い映画を(笑)
ユダヤ人差別を中心に、当時の人種差別の潮流、絶望と希望を描き出した名作。やや辛い雰囲気が漂いますが最後には希望が見え、視聴後のさわやかさは必見!...だそうです(まだ見てないので他人の受け売りですが)。
当時のハリウッドはユダヤ人排斥の流れの中にあり、その中で真っ向からその問題に取り組んだこの作品は勇気ある作品として高く評価されました。それは知ってたので、いい機会なので見てみようかなとも思ったり。安いですしね(^^;
これ、人種を国とかに置き換えてみると結構深いんですよね。
成功してる日本の会社の社長とかが、ある日「私は日本人ではない、中国人(あるいは韓国人)だ!」と偽りの告白をしたら、日本人はどう反応するだろうか。日頃差別はしないなんて言ってる人達の反応は? 想像するだけでも、結構怖いものがあったり。
根深い問題ですが、海外の友人が出来ると避けては通れない話題なのでちょっと気になる映画なのでした。
...しかし、なんで人が「空の境界のブルーレイはまだなのか!?」とか騒いでる時にこういう考えさせられる映画を薦めてくるのか...考えろってことなんですかね。そろそろ長いつきあいの友人ですが、気むずかしくて偏屈で、それでいて頭もよく、ダメな人としては私の上を遙かに高いところで全力疾走。そんな人が勧めてきた、ちょっと古い...でも名作。
週末にでも楽しんでみようかと思います。
...タイトルを聞いた時にちょっと違う映画を想像したのは内緒ですけれど(^^;