表題の通りの質問がメールで来まして。なんで私のところに?と思ったのですが、友人からも同じ質問が。
以前紹介したtmpegencは...無料のものもありますが、私が紹介したのは有料版。無料のXvid4PSPもiphone4を指定出来るわけではないですし、実際あれでも難しいと言われてしまうと...
であれば、今年の夏に話題になったフリーウェア「EncodeiP」を使ってもらうのが一番楽かな、と思います。
操作は簡単。
一番最初に起動した時に「どの機器用の動画を作るか」をセレクトする。
次からは変換したい動画をドラッグ&ドロップするだけ。
いくつもの動画を順次変換してくれるように指定も出来ます。
品質的にも手軽さを考えれば十分なんじゃないかと思います(^^)
細かい指定を省いてお手軽さを追求すると、このソフトに行き着くかな...なんて思ってます。
旧型のiphoneやipadのメニューも含めてipodファミリーの変換に特化してますが、その分使いやすいかと。
フリーのエンコーダーとして人気のあるffmpegをコーデックとして使っていますから、品質についても十分以上。そもそもffmpegは多彩なオプションを指定することできめ細かい指定をしてエンコード出来るんですが、とっつきやすいかと言われると...とっつきづらい人が多いかと。
EncodeiPが難しいところを全部やってくれる...と思えばいいでしょう。
vectorからダウンした方がいいと思うのでそちらにもリンク
もう一手間かけてもいいなら、Air video serverを使う手も。
本来はPC内部の動画をiphoneで見るためにPC側で変換してくれるソフトなんですが(無線LAN等使用するとトイレでPC内の動画を見ることも。しかも事前に変換する必要がない!)、変換したファイルを保存する機能があるんですよね。
その変換した動画をitunesに登録すれば...そう、動画変換はおしまい。こちらも画質がよくてお手軽な方法です。
MACだけでなくWindowsにもソフトが提供されているので、どんなPCをお持ちでも対応出来るのもポイントが高いかと。
基本的には変換のために使うものではないのでしょうけれどね(^^;
まぁ裏技的な使い方ということで。使い方は...そんなに難しくないと思うので割愛。逆にこれが難しい...という人は素直に上記のEncodeiPがお勧めです。(windowsユーザー対象になっちゃいますけれど)
※EncodeiPは最近の高速CPUですと負荷が少ないです。何か作業しながらでも変換に問題なかったり。
CPUをフルに使い切って高速エンコードする...という用途には特化してないようですが、マルチコアを使ってくれるので十分に高速です。
i7-850使用で負荷30%平均でした。その間にオンラインゲームとかやってたぐらいですから(笑)
寝る前にセットして、朝には出来てるな...という使い方をすると便利だと思います(^^)