PCにおいてメモリ規格が移り変わるタイミングというのは悩ましいものです。
概ねこんな流れを繰り返すわけですが...
「既存規格のメモリが市場にだぶつき値段が下がって行く」
↓
「新規格のメモリが発表される」
↓
「新規格メモリが登場するもまだ高い」
↓
「既存規格のメモリが信じられないほど安価に!!」
↓
「新規格のメモリがいい感じにお手頃に」
↓
「既存規格のメモリの値段が上昇」
↓
「新規格のメモリが標準になり既存のメモリが旧規格に」
↓
「新たな既存メモリが市場にだぶつき値段が下がって行く」
↓
(以下ループ)
まぁ大ざっぱな感じだとこんなイメージでいいかと。細かい突っ込みどころは満載なんですが(笑)あくまでもわかりやすいたとえなので実際には前後したり入れ替わったりします。
このループ...実は結構悩ましい。...なんでかというと...
ふつーに考えればサイクルの「安いタイミング」で買えば良さそうなものなんですがこの安い時期というのは「次のメモリ規格が出る時期」と微妙にリンクしていたり。
...そういえばノートPCもすっかり代替わりしてDDR3メモリが標準規格になってしまいました。
とはい私の周りの人は最新ノートとともに旧型ノートも愛用するような人や...そもそも古いノートを愛用していて最新ノートなんて見向きもしない人なんかがうじゃうじゃしていますので(笑)
どうしても一世代前のメモリの需要は大きかったりします。
この人たちもまた「安い時に買っておけば...」などとつぶやいてたりするんですが、案の定買ってない。
「まだ下がると思っていた」
とか
「最近古い機種を入手した」
など理由は様々ですが...結構な人数が「いまさら一世代前のメモリで安くていいのを探してる」人たちだったりします。
デスクトップよりもノートで困ってる人がたくさん。...中古ノートや型遅れノートに手を出すからなんですが(笑)
とはいえ値上がりしたメモリもどこかの在庫が放出されたりすると安価でいいものが市場に流れたりします。そのタイミングが私などの「IYHし過ぎて貧乏な人たち」にとってはおいしいタイミング。
...まぁ今がそうかどうかはわかりませんが、DDR2のノート用になかなかお安いメモリがAmazonに出ています。
CFDのサポートもあるのでお買い得感は高いかと思います。2枚買えば4GとなりますのでOSが32bitでも64bitでも十分においしい容量となりますしデュアルチャンネル対応ならさらにおいしい。
再び高騰するかはわかりませんがこの機会に手持ちのノートPCのメモリを増強しとこうかな...などと企んでいます。
自分のノートPCの対応メモリを調べていけるようならこの機会に4Gまで増設してしまってはいかがでしょうか。64bitのWindows7ならフルにメモリも使えますし(^^)
※私の愛用はこのJETRAMの安いやつ。thinkpadX61sで運用してますがこれはこれで(^^)