マイクロソフトのモバイルマウスを試す...Microsoft Wireless Mobile Mouse 6000

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 発売から結構立つマウスなんですが、実売が下がってきたのと特売品に並ぶようになってきましたので試しに購入してみました。一応レッツノートやX61sと組み合わせて使用するつもりで購入したんですが...ほぼレッツノート専用に(^^;

 特売で2480円(送料込み)なら損はないだろうということで衝動買いです。モバイルマウスは普段Bluetoothのものを使用しているのですが、PCを切り替えて使う時に不便で不便で...そういう意味でもちょっと買っておきたかったのです(^^;

 

 まず使用感ですが、モバイルマウスとしてはいい感じです。小さすぎないのが逆にいい。

 モバイルマウスというとその性質上どうしても小さめになってしまうんですが、使う時には逆にある程度の大きさがあった方が使いやすい。マイクロソフトやlogicoolはその辺り「わかってる」メーカーですね...ほどよい大きさが手になじみます。

 全体的に光沢のある外見も相まってちょっと高級感があり、使っていると他の人の目を引きます。

 外観はかなりいいんですが...デザイン優先の難点か、左右についたボタンが押しづらい。慣れてしまえばどうということはないんですが...マウスをつまむように持つとちょうどいいかもしれませんが。

 BlueTrackテクノロジーと名乗ったマイクロソフトの技術がなかなかいい感じ。青色発光ダイオードを使った技術で、難しいことを言わなければ「どこでもつかえるようにしたマウス」だと思えば。ジーンズの上、大理石の上...今までは使いづらかった場所でもしっかり動く。そういう技術です。

 Logicoolにも同類の技術がありますが、あちらは透明なガラス机でも使えるなど強力さをアピールしています(こっちのBlueTrackではまだ試してませんが)。

 マウスパッド無しでも白いオフィスデスクの上で使えるというのはやはり便利です。会議の際に使用するシーンが多い私としてはとてもありがたい。

 マウスのアダプタはPC本体からそれほど出っ張りのないタイプなのでつけっぱなしでもいいんですが、マウス本体に内蔵することも出来ます。出来れば内蔵した段階でマウスの電源が切れるとよかったんですが...スイッチが別にありまして。切り忘れるとバッテリーを無駄に浪費することに。

ura.jpg

 裏から見るとこんな感じ。穴が空いている場所にアダプターが入ります。左側に見えるのがスイッチ。

 単三電池一本で数ヶ月使えるという触れ込みなので、エネループ辺りを使えばさらに低コスト運用が可能になるかと。

 青い光はそれだけで結構見栄えがよかったりしますけれど(^^)

 定価は4700円でしたが、最近は3000円以下で売っているのをよく見かけます。

 モバイルのシーンでもいいですし...あるいはメインPC用に使ってもそう悪くないマウスかと。

 ただチルトホイールはマイクロソフトの定番「ぬるぬる」ホイールなのでここが好みの分かれ目かと(笑)

 ともかく使い勝手も悪くなく、デザイン性も高い。外観もなかなかなので、人への贈り物にしたくなるようなマウスです。普段はLogicool派の私でもしばらく使ってるぐらいですから魅力あるマウスかと。

 惜しいのはやはり左右のボタンの位置。慣れてしまえば問題ありませんが、慣れるまではイラッとするかもしれませんね(^^)