「あのマウス」をどうしても手に入れたい人の最後の手段...MX5500Revolutionがお手頃価格になってきた

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 リッチマウスなんて言い方もしてますが、私も含めてマウス好きというか道具にこだわる人は結構たかーいマウス

キーボードを使いがち。

 と・は・い・え

 金を出せば手に入る...というのならいいんですが、手に入らなくなるとこだわってるだけに代替品がなくておろおろするしかなくなったりも(笑)

 

 私が愛用するMX-RことMX-Revolution。Logicoolマウスの最高峰に一時期君臨していたマウスで、フラグシップの名に恥じぬ性能をもってました。高かったですけどね(笑)

 その特徴はホイールにあり...というか、唯一無比にして最初で最後のスクロールマウスを搭載しています。詳しくは当時のレビューなど読んでいただければわかりますが(リンク先はスタバさんの記事)...このモデル以降はスイッチ切り替えでホイールモードの切り替えをするように。慣れればそれはそれで使いやすいんですけれど・・・一度このMX-Rに触ってしまうとその快適さはなかなか抜け出せない麻薬のようなもので。

 ところがこのMX-R、作るのにコストはかかるわなんやらと諸問題ありまして。発売元のLogicoolに「もうこんなマウスは作らないもん」と言われちゃった不遇なマウス。後継機種も出ないことに。

 困ったのは既存ユーザー。別のマウスに慣れてしまえばいいんでしょうが、なじんでしまった指が、手が、腕がなかなか言うことを聞きません。焦って在庫をいくつかストックするという人も出る始末(私がそうですね)。

 もっとも、言うほどすごいマウスかというと...人によるというかなんというか。チャタリング発生率が高く(使い込むとかなりの頻度で発生)、その独特の大きさは女性には不向きと言われ。後継機種に比べると劣ってるところはかなりあるのも事実。

 それでもこのマウスがいいんだ...という人がいるぐらい熱烈な愛好家がいるのも事実なんで面白い。

 曲者なんでしょうね~これ(^^;

 で、市場在庫が減少しているわけですが、どうしてもこのマウスが欲しいといって今更探している人は、このMX5500 Revolutionが超お勧め。

 PCとの接続にBluetoothを使用している分こちらの方が高機能といえるかもしれません。私がためした限りMX-Rの無線方式より安定してレスポンスもよく...干渉されずらいのか反応が悪くなることも少なかったです。

 以前は結構高かったんですが、同じBluetooth接続の高機能キーボードとセットになった商品が今やこの価格ですから十分購入していいものかと思います。まぁ、あくまでもキーボードはおまけという人もいますが、どうして結構面白いキーボードでもあるので変わったキーボード好きにはたまらないかも?

 発売当時のPCwatchのレビューはこちら。

  名前通りマウス部分はMX-Rそのものです。Bluetooth接続なところが違いますが、むしろ性能的にはこちらが上でしょう。付属のキーボードは...廉価版G-15というか...なんで温度計とかついてんだよ!と突っ込みたくなる面白い一品。バックライトもないし、液晶はおまけだと割り切った方がいいでしょう。アクセントにはちょうどいいんですけれどね。

 まぁ温度計はおいといても、時計を表示出来るので実用性もありますし、なによりPCとは別にキーボードだけで電卓の代わりになる機能もおもしろい。クリップボード出力機能によりPCに計算結果を送ることも出来ます。メールの着信をお知らせしてくれる機能もあるんですが、個人的にはいまいち。ないよりはいいんですが...できれば連動して曲でもなればいいのに...と思ったり。Beep音と件数だけ表示してくれます(笑)

 キータッチはLogicoolの高級機と同等の品質。しっとりしたタッチは好みがわかれますが、がちゃがちゃ音がしないキーボードがいい人にはおすすめしたい。ホットキーを多用する人はVISTAや7(7でも公式に動きます。最新ドライバー等をダウンしてください)でもばっちり動作しますので結構便利です。

 それなりに上質なキーボードと曲者マウス。それらをBluetoothで...というとなにやら怪しい感じがしますが、欲しい人にはたまらない一品だと思います。それぞれ単体で手に入れようとするのは難しいと思うのですけれど。

 以前友人が特売で買った時に歯噛みして悔しがり、散々いぢりたおさせてもらったのでだいたいの操作感はわかりますし(^^;

 

 いろいろな意味で価格が下がった今、探している人には最後の手段として購入を検討する価値があるかと思います。

 というか私が購入検討しています(^^;