取り回しの良さを取るか安定感を優先するか...外付けBDドライブはまだまだ悩める商品か

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 ノートPCを含めてでもいいですが複数台のPCを所有していると光学ドライブ...ぶっちゃけDVDドライブ辺りはUSB接続の外付けがひとつあればいいんじゃないか?と思うことがあります。
 ひとつ持っていると何かと便利ですし安価なのでお勧めなんですが...これがBDドライブになるとちょっと話が変わってきます。


 使ってる機種によるんですが...USBからの給電だと不安定なドライブが多い。
 人気のパイオニアドライブも組み合わせられたケースにもよるかもしれませんがUSBのバスパワーではきびしい...ということも。そうなると付属のACアダプタを使用して...となるんですが、それだったらポータブルドライブでなくとも保管場所があるならデスクトップ用ドライブを使用した製品の方が安定して使えたりします。
 まぁおっきいので邪魔ってのはありますが(笑)

 最近は価格もこなれてきてWindows7対応の再生ソフトもついてくるようになりましたのでお手頃なものをひとつ購入しておくと便利は便利。

 今回は一応ACアダプタ運用を視野に入れて2つのドライブをチョイスしてみました。


 まず最初はこれ。バッファローのBP3D-PI6U2-BK。
 人気のパイオニアドライブを搭載して3DのBDタイトルにも対応というのがウリ。
 ただし組み合わせるPCによってはUSBだけの運用は厳しいかも。USBの供給電力がある意味規格外の製品の方がうまく動作したりするのでちょっと面白いのですが...安定運用するなら(特に書き込みを重視するなら)ACアダプタをつけて運用するのをお勧めします。



 つづいては同じくバッファローのBR3D-12U3。いろいろ言われていますが私が何台か試してみた限りでは全てLGのBH12NS30でした。今のロットはどうなってるかわからないのがバッファローですが(笑)
 このドライブの売りはなんといっても12倍速の焼き込み速度と点USB3.0対応という部分。PC本体が対応しているなら安定してデータが転送出来る分焼き込みもかなり安定。そもそもAC給電前提のドライブなので再生も書き込みもかなりいい感じでした。もっとも規格上USB2.0でも十分スペックは足りるはずなんですが(苦笑)
 だめなドライブも今までいくつかありましたんで...とほほ。メーカーの宣伝文句と言わずに試してみるといいかと。中身はsATAからUSB3.0への変換基板が入ってました。チップも含めて検証しましたが...まぁ悪くはないかな...と。あくまで私が試したロットだけかもしれないですが。
 同じバッファロー製で添付ソフトもほぼ一緒。個人的にはのノートとの組み合わせもいいんですがPC本体が机の下...なんて人は机の上にこのドライブを置くと運用がかなりいい感じになるのでお勧めです。ケーブルの長さもあるのであんまり万人向けではないんですが...

 PCの数だけドライブを買うのもばかばかしいので一台だけでいいや...なんて人にもお勧めです。
 再生ソフトは1台のPCにしかインストール出来ないわけですが...そこは割り切って考えましょう。添付ソフトはやや古いものの視聴には十分です。差額を払ってフルスペックの再生ソフトにするのがお勧めですが...そこまで行っちゃうとやっすいドライブにパッケージ版の再生ソフトを買うという選択肢も視野に入るので今回は割愛しました(^^)

 
 反面LGドライブが好きでない人にはちょっとお勧め出来ないか(^^;