タイトル通りだとどんな人生やねん！という感じですが、実際のところ「雨の中で撮影する」シーンで大活躍するコンデジです。耐衝撃性と防水性を兼ね備えたタフなやつ。それがこのTG-620。
海の中でも使える...とは言ってますが、実際のところは「雨の中で使う」方がいいかな？と。パッキン部分などを見る限り水中で使うなら別売りのキットを買った方が無難。
たとえば雨の中で交通事故に出くわした。あるいは自分が当事者になった時。写真を撮ろうと思っても普通のデジカメや携帯のカメラでは壊れてしまったりうまく撮れなかったり。事故の衝撃で壊れていることもあります。
こいつなら車の中で多少暴れても大丈夫。まぁよほどの衝撃だと壊れますが（苦笑）バッグにいれてあったのなら大丈夫のようです。友人はこれをナップザックにいれて助手席の足もとに置いておいたそうですが、トラックに吹き飛ばされてニッサンCUBEが2回転ほど回っても使えたと言ってました（よくまぁ生きてたものですが。本人ともども）。
雨の中痛む体を引きづって...自分の車と相手のトラックを撮影しまくったそうですが、後で保険屋さんとやりとりする時にずいぶん役だったそうです（あとは警察の検分の時にも提出したそうですので、そこでも役だった可能性はありますが）。
このカメラが本気で役に立った実例として紹介しましたが、まぁそんなシーンはなかなかないにしても（苦笑）
雨の中で子供の撮影をしたい...なんて時にももってこいのカメラです。
別の意味での「万能カメラ」ではあるので、雨の中で使うことを想定するなら検討してみる価値はあると思います。むき出しのまま車内に置いといて事故に遭った場合は...もたないかもしれないのですけれど。事故に遭う前提で考えたくはないですね（＾＾；