[値落ちした]バッファローのAOSS2対応WZR-600DとWZR-450HPが45%OFF[フラグシップ機を狙え]

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 バッファローのかつてのフラグシップ機が値落ちして45%OFFになっています。
 まぁ、新たなフラグシップとして11acに対応したWZR-D1100Hが出たからってのもあるんですが、どうしてその魅力は損なわれていません。
 今回2つの機種を並べていますが、大きな違いは11aに対応しているかどうか。450Mの通信に対応しているかどうかといったところ。
 片方は11aに対応していないけれど450Mの通信に対応していて、片方は450Mに対応していないけれど11aに対応している。そうした違いをどう見るか。

 個人的にはそれぞれ一長一短があるんですが、電波強度はややWZR450HPの方が強い印象。ただトータルではWZR-600Dの方が完成度が高い感じです。USBデータカードへの対応など細かな違いがあるのでそこはお好みで選択するのもあり。どちらもギガイーサ対応です。



 最後に現在のフラグシップ機WZR-1100Dを少しご紹介。
 今は27%引きなのでそれでも結構安価にはなってますが。
 正式決定した新しい規格11acに対応した機種で、現在のバッファローの旗艦ともいうべき機種です。つい先日まではWZR-450HPがその位置にいたんですが、現在はこの機種が登場しています。(たぶんもう少しするとまた新しいフラグシップが出てその座を明け渡すでしょう。それは商品の性質上仕方なし)

 無線LAN規格の11nで高速化が始まったわけですが、ものすごく乱暴に言うと...

 11nは144Mのスピードだぜ!!(65Mの倍のはずなんですが144Mと言われてます。ノートPC内蔵の11nは144Mでなく65Mまでしか対応していないものがたくさんありました)
 2つのアンテナで強度2倍300Mだ!(144Mの倍のはずなんですが300Mですね)

 という感でして。
(本当は送信側と受信側のアンテナの数で2x2とか3x3とか20Mhzと40Mhzがどーだとかいろいろありますが、わかりやすく乱暴に言ったらこんな感じ)

 同じ11nでもいろいろとスピードと周波数帯が違っていたわけですが、450Mのスピードを出していた一部の機種は3本のアンテナを送受信で駆使してそのスピードを出してました。

 11nの規格上600Mまではこのやり方でいけてたわけですが...(ものすごいアンテナ数にはなるし到達距離もスピード出る範囲はそう広くならなかったかもしれませんが)

 2.4G帯と5G帯のどっち使うの?とかどっちに対応してるの?とかまぁいろいろありまして。

 つか免許の問題もあったのかわかんないけどみんな2.4G帯使いすぎ(笑)。
 無線LANだろうが無線マウスだろうがみんなして2.4Gでしたからねぇ...

 日本でいえば公衆無線LANとか一気に使い物にならなくなったり、私のところもそうですがひとつのアパートの中にハイパワーの2.4Gルーターが密集しているために空きチャンネルをいくら探しても出口なしどうあがいても絶望なんて事態になることもしばしば。

 11acはある意味ではそれら全てを解消してさらに早く...ぶっちゃけ有線のギガイーサのスピードを無線LANで使えたらCoolじゃね?という思想で開発されている規格。
 2.4G帯はだめ。5G帯のみね?と定めて。
 アンテナ1本でも超早くするぜ!一気に転送出来る量も速度も倍プッシュだ...という...まぁ簡単に言うとそんな規格。

 今製品化されているのは600M。最終的には1000Mオーバーを目指して開発されているわけで。(1200Mとか名乗りそうですがどうですかねー)

 一昔前は無線LANといえば11b辺りが54Mで使えて「わーい無線LANって便利だなーでもちょっと遅いかなー?でもデスクトップだって100Mだしなー」だったのがこれからは「デスクトップでも無線LANでも1000Mオーバーだぜ。サーバーがもたもたしててむしろ回線じゃないところが遅いんだぜ」になってくるという。時代の進歩ですね。

 まぁ理論値なんでぶっちゃけそこまでスピード出ませんけどね!