ノートにもデスクトップにも使えるLogicoolの製品で投資金額を抑えてPC環境を向上させる提案

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 高くていいマウスやキーボード、スピーカーもいいけれど。そんなにこだわりないし出来れば安くて...それでも少しはよさげなものが欲しいんだけど...

 よく言われる言葉です。確かにマニアな人たちが勧めてくるのはマウスやキーボードも単品で1万円オーバーのものばかり。使い勝手がよかったり便利なのかもしれないけれど...でもやっぱりお高いのは。そんな声は多々ありまして。
 ならば安くてそこそこ。それでいて実績もあって使い勝手もいいものをご提案。
 ベースは上の3点セットですが、そこはそれ。Logocoolならではの選択肢で自分好みにカスタマイズしましょう!という記事になります。ノートPCの使い勝手向上やデスクトップで使う場合にも応用が利く組み合わせですよ(^^)

 まず紹介した3つの商品をそれぞれご紹介。


 まずはこのスピーカー。実は低価格スピーカーの中では定番中の定番で、価格と性能が合ってない製品のひとつ。
 Amazonで買えば1000円切ってるこのスピーカー。
 サイズも小さく安いし大したことないだろう...なんて思ってると...たぶんそれは何かに騙されています。
 そりゃあ何万もするオーディオに比べたら低音がスカスカとか言われたりするんですが、どうして。楽器の音色がしっかり把握出来る鮮やかな音を楽しめる良質なスピーカーだったりします。
 爽やかで鮮やか。そんなイメージでしょうか。価格以上の満足感がありまして。通販サイト等の評価を読めばわかりますが、とてもこの価格のものとは思えない評価が並んでいます。
 ノートPCなどで内蔵スピーカーを使っているぐらいならこいつをひとつ追加するだけで結構世界が変わります。見慣れたDVD。聞き慣れたCD。PCでそれらを楽しむ人が案外PC内蔵スピーカーで済ませてしまっている事が多いので、こいつを買ってみることを強く勧めたい。
 あくまでも「この価格なら」という前提付きですが、個人的にはよくわからんメーカーの2~3000円のスピーカーを買うよりこいつを推薦します。狭い部屋ならこいつひとつでかなりの音量で音楽が楽しめます(近所迷惑になるのであまりボリュームあげないように)。
 デスクトップのスピーカーとしてもいい感じなのでお金をかけたくない人の定番スピーカーと言っていいんじゃないでしょうか。
 正直これより少し上位のLogocoolスーピーカーよりはこいつを勧めます。
 スピーカー背面に余計なコードが巻き付けられるようになってるので使い勝手もなかなかよいですぞ。
 もし予算があって小型で良質なスピーカーが欲しいとかおしゃれなのを...というなら今回の趣旨から外れますが、TW-S5シリリーズ(東和電子)辺りがなかなか面白かったです。
 とはいえ1000円前後で買えるコスパが最大の魅力だったりします。店頭で音が聞ける店もありますので一度確認して見るといいんじゃないでしょうか。


 個人的にはワイヤレスキーボードの新定番にしちゃってるキーボード。
 ともかく価格が安いのが特徴で、先日ヤマダ電機の店頭で980円で売ってたんで押し入れのサーバー用にもうひとつ買ってしまったぐらい。
 高級キーボードと比べるものではありませんが、メーカー製デスクトップについてる安いキーボードと比べたらこちらの方が使い勝手もタッチもよい感じです。
 なんといってもこの価格でワイヤレス。そしてUnifying対応。同じUSBアダプタにいくつもキーボードやマウスが登録出来るのでUSB端子を無駄にすることがありません。2.4G帯の無線使用ですがある程度対策されているのかそこそこ感度と電波到達距離を稼いでくれています。
 昨年マイナーチェンジされてキーのタッチも含めて若干の変更がありましたが、これがまたよい感じ。
 ストロークは浅めでメンブレンらしいタッチが素直に出ています。キーピッチも標準的で狭さを感じません。難点があるとすれば2点。ひとつはスペースバーがやや小さいこと。もうひとつはNumロックのランプがないことぐらいでしょうか。(Capsロックのランプはある)
 よい点のもうひとつにキーボードのON/OFFスイッチが本体右上のわかりやすいところにあること。デザイン重視で背面にやられると操作しづらいのですが、こいつはそんなことがない。
 キーボード下部の湾曲は趣味がわかれるところですが、それなりに使い勝手に貢献してくれています。
 ホットキーも8つありますんでホットキーを多用する人には重宝するところ。
 ワイヤレスキーボードというとマウスと無駄にセットなものが多かったりBluetoothキーボードで高かったりしたものですが、Logicoolのこいつが登場したおかげで一気に低価格なものになりました。
 ちなみにWiiでも使えますのでWii用に買うにもありかとな?と。

 湾曲部分が気に入らないとかもっと小さいのがいい...という人は...
 こいつはどうでしょうか。私はWindows8のテスト用PCで使用していますが、コンパクトでいい感じのキーボードです。数百円こっちのが高いんですが、コンパクトさとスリムさはこちらの方が上です。地味に左側のカバー?の色が変えられる(三色のカバーが同梱されている)のでそういうのが好きな人にはなかなか好評。
 ただ、タッチ感やキーの配置等いろいろな面で難があると思うんですよねこいつ。テンキー付きで小さくしたから仕方ないんですが...
 リビングで使うPC用とかあまりタイピングしないならこっちのがオススメですが、そうした面を考えて今回はK270を強く推薦しています。一応両方買って試しました(^^;




 モバイルにも使えるマウス。とはいえ使い勝手は値段なりです。最大の特徴は上で紹介したK270と同じUnifying対応という点。キーボードとマウスでアダプタを共有出来るのはやはり便利です。
 ただ、ボタンの多いマウスに慣れている人には物足りないかもしれません。
 モバイルマウスとしても使い勝手はいいので、安価でそれなりのマウスを求める時には選択肢にしてもいいと思います。今回の趣旨があくまでも「安価で使い勝手がいい」なのでこいつをチョイスしました。

 もう少し予算が出せるなら...
 この2つを推薦枠に。
 M510も低価格マウスの定番のひとつですが、ゲームをしない人には好評なマウス。
 欠点は...手が大きい人にはちょいと小さい(^^;
 私なんかだと小さいな...と感じてしまいます。逆にいうと女性とかに好評ということで。
 M570はマウスではなくトラックボール。机を広く利用したい人には最高のパートナーです。
 上記2つ共にUnifying対応です。
 個人的にはトラックボールの良さを知って欲しいのでM570なんか勧めてたりします。店頭で2700円で売ってるのをよく見ますし。


 今回はスピーカーとキーボードとマウスで低価格でそこそこ使い勝手のいいものを...をコンセプトにチョイスしてみました。Unifying対応製品中心になっているのは、ワイヤレス製品として取っつきやすいこととアダプタが共通なので一個で住むことが使い勝手の面で非常によかったのでこだわってみました。
 というかぶっちゃけるとワイヤレス環境で低価格なK270を主軸に構成していると言ってもいいでしょう。普段電源をOFFにしといて、使う時だけ電源ON。するとすぐに使える。これってこの価格では結構すごいことかと。
 安価な製品にはいまだにPC起動後にONにすると認識があやしいものとかありますしね...どこの製品とは言いませんが...
 それとスピーカーも複数チョイスしようとしたんですが、1000円前後にZ120BWが存在してはちょっと難しい選択になったのであえてオンリーで。3000円とか5000円出すとまた選択肢が変わるんですが、PCの音ほど個人の感想幅が大きくなるものはないので、わりと万人受けして安いZ120BWを一押しします。
 私はThinkpadに接続して使っていますが、よい音がしています。出先に持っていってプレゼンに使ったこともありますが、そこそこの大きさの会議室でも十分に隅々まで音が響いていたのを追記しておきます。ビジネスにも使ったやつがいるってことで。
 ちなみになぜか某ソフトバンクショップの店頭販売ではこのスピーカーが使われてるんですが、ボリューム最大にしてなくても結構往来で響いてました(笑)
 Unifyingを中心に構成するだけで、選択肢のあるワイヤレス環境が手に入る。そして低価格スピーカーの定番。
 マウスの選択次第ですが、スピーカーとキーボードとマウスで5000円しません(下手すると4000円しません)。その投資でぐっとPC環境が変わる人がたくさんいるんじゃないでしょうか。
 ノートPCもキーボードとマウスを追加するだけでデスクトップと同様の使い勝手を手に入れることが出来ますので、こうした部分に投資するのはいいことだと思いますよ(^^)


※まぁだからと言って私のようにK270が複数台あったりとかおかしなことになってる人はそういないと思うので、ほどほどが一番とは思うんですけどね...いや、普段使わないPCやサーバー用のキーボードやマウスにホント便利なんですよUnifying。