再び流転の時来る

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 思えば2010年。
 今の会社に転職した年でした。
 あれから4年。
 再び流転の時が来ました。

 転職することになりました。

 理由はまぁ様々です。
 職場にどうしても合わない人がいるというのもひとつ。
 もうひとつは知人を介してなかなか魅力ある仕事が目の前に見えたことがひとつ。
 聞けばとても面白そうな仕事がたくさんあり、いいなぁと思うことしきり。
 ブログには書き切れない様々な思いがあります。

 とはいえ。私ももう40代も半場の音が聞こえる年齢。なかなか思い切れるものではない。
 でも。
 あるいは今ならいけるのか。今が最後かもなぁと。
 幸いか不幸か、独身で家族は隠居した母一人。
 己の身ひとつで勝負するにはぎりぎりいける気がする。
 思い立って昨年からその会社にアプローチし、ずっと売り込みをかけていました。
 ようやくそれが実り、8月からそこで新しい仕事に従事することになります。

 今まで勤めていたところがかなり大きめな会社でもあり。将来のことを考えたら「馬鹿だ...」と皆に言われるのもよくわかります。
 実際のところそういう思いもありました。
 しかし同時に「ここにずっといられる未来が見えない」のも確かでした。
 企業のシステム部門。開発のためにふくれた人数。
 完成したシステム。
 いろいろ思えば見たくないものが見えてきます。専門職は他の部門に異動が効きません。
 でも飼い殺しするには給与の高い人達です。
 アウトソーシングの時代も定着していく中で、企業のシステム部門の中で定年までやっていく未来がどうしても浮かばなかった。
 そのうえで嫌なやつと仕事をし続けるのか。今やっている仕事をずっとやっていくのか。
 昨年友人に相談した時に「だったらこんな会社がある」と教えてもらった会社。
 ベンチャーっちゃベンチャー。けれどいるのは精鋭ばかり。
 正直、学歴的にも経歴的にも見劣りする自分。
 けれど圧倒的な修羅場の経験が、今までの経歴がある。これを武器に出来ないか。泥臭い中を這いずり回った経験は魅力にならないか。そう考えてのアプローチ。
 結果は...いろいろな部分をすっ飛ばせばどうにか雇っていただけることに。ありがたい話です。
 今までやったことにない仕事。今までやったことのない現場。
 しかし今までの経験を全てたたき込めそうな舞台。
 人生が何年あるのか知りませんが、ひとつのターニングポイント。自ら起こしたアクションによる結果。
 さてさてどうなりますか。

 新しい人生の幕開け。
 ブログの方は変わらず今までのままですが。
 新しい挑戦もして行きたいところ。
 変わらぬご愛顧をいただければと思います。

 さてさてどうなるか。
 こうご期待。

 Amazonの悪魔
 管理人

 みやび