液晶モニターの高級機が一般家庭に普及する価格帯について、私は「5万円の壁」があると思っています。
憧れた24インチモニター(1920x1200が当初普及期は辺り前だったのも高級機から降りてきたからですね)を買おうと思ったのも確か5万前後まで値段が落ちたから。
他の人に聞いても「まぁそこから上だとちょっと躊躇するよね」という意見が。
実際にはPCに金をどっぷり突っ込む層が反応するのがその5万の壁で、普及となると3万以下でないと難しいとは思います。
が、時代は4Kを含めて高解像度時代。PCも深い表現力を求める層はたくさんいます。
そしてようやく2560x1440のモニタが手の届くところまで降りてきました。
各社のラインナップをみるとだいたいスペックが似ています。というかパネル作ってるメーカーが少なかったり、シンセンの工場が一緒だったりとかいろいろな事情があったりしますが、そこはさておき、ありがたいのはだいたいの機種にDP端子があること。
27インチ超高解像度時代ですから辺り前っちゃ辺り前ですが、この辺りの端子はあとから増やすことは出来ないので最初に確認したい。
重さやベゼルなど一長一短ありますが、個人的には今回EIZOのモニタを推します。値段が一番高いですが、それだけの高画質でした。
店頭ではiiyamaのモニタが確認出来る部類です。ASUSと共に秋葉原で確認出来ましたので、まずは一度見てみるといいかも。対応したゲームで迫力あるプレイをしている人もいますが、個人的には大幅に広がった表示領域を活かして......EXCELを存分にいじりたいかも(苦笑)
次点はiiyamaとASUSです。I・Oの製品は店頭で見ることが出来ませんでした。なので個人的な評価は出来ません。評判は非常にいいです。
高い買い物になりますので、店頭でまず商品を確認すること。ドット欠け保証があるなら通販より高くても店頭の方がいい場合もあります。自分の考えに合わせて購入計画を立ててください。今から冬のボーナスターゲットに各社製品を追っかけて行くと結構楽しいと思います。