kidleの新型であるHD8が本日発売されました。
格安fireタブレットですっかり味を占めた悪魔さんは、今回もクーポンに釣られて購入。さっそくのファーストインプレッションということで。
まずクーポンですが、いきなり4000円引き（プライム会員のみ）です。購入時に「FIREHD8PRIME」とクーポンを入力することで、いきなり8980円（税込）で買えます。
レジまで行って、上記のように入力。適用を押すと値段が変わります。
私は一度買ってしまった後なのでもうクーポンは使えません（1人1回までです）...むむむ。２つ目が欲しくなった時は次のチャンスを（２つ目を買うかは置いといて）。
私はこれに２年の保証をいれたので、11410円に。まぁ2年もすれば新型が出て欲しくなるだろうと2年。3年使うぜ！という人は3年の保証を買うといいでしょう。
わりと1年半ぐらいで液晶割ったりするものですし。
さて、開封からいろいろ説明する前に記事を読んでる時間がないよって人のためにざっと魅力を並べてみました。
・無線LANが5Ghz対応に！（fireは2.4Gだったのでこれだけでも購入する価値あり）
・液晶がfireとは比較にならないほどよくなった（解像度とインチサイズの差もあって漫画など読むとかなり印象が違う）。
・もちろんSDに本をいれられるので64GとかのSDをいれればばっちり本を入れまくりだ！
といったところ。なにより無線LANの強化がありがたい。大量の本をダウンする時など相当の差が出ます。
液晶は解像度がそもそもあがってるし、インチサイズも８インチになったためカラーの漫画とか読むと印象が本当に違います。
もっとも、iPadやらAndroidのいいタブレットやらで見るともっといい品質で読めるので、あくまでこの価格としてはいいかなーというところ。
廉価なfireと比較したらかなりいいですが、8インチのそこそこいいAndroidタブレットで比較すると負けるかなーというところです。
では開封前の写真から。
fireと同じくシンプルなケースです。裏面の上部をびーっと引っ張ると袋が開く感じで。使い捨ての箱って思っていいのかも。
実際に開けたのがこれ。まぁあれです。fire買った人にはお馴染みの感じですが。
裏面には地味にドルビーの表記ありますね（＾＾）
中身はこれ。フィルムに包まれた本体と、ケーブルとマニュアル。
ケーブルには地味にACアダプターがあるのがうれしいですよね。
fireにも入ってましたがしっかり押さえてきてくれてるのがうれしい。
というか、ぶっちゃけfireと入ってるの一緒です（笑）
違いは本体のみ。
なんか映り込んじゃってますが、気にせず。
最初に言語を選択出来ますが、日本語を選択。
Wifiは待望の5Ghzに対応してくれていたため、喜んで5Ghzで接続しました。
Fireなどを持っていれば、それと同じ設定でメールとか設定しますけどクラウドからバックアップ戻します？と聞いてきます。
私はそのまま同期しました。後から個別で設定してもいいとは思います。
で、実際使用した感触ですが、fireより何もかもが圧倒的に早いです。
本をダウンロードする時は5Ghzががっつり効いて、サクサクとダウンしてくれます。
我が家のように様々な干渉で2.4Ghzがしょんぼりな環境では非常にありがたいです。
kindleといえば書籍ですが、漫画などを読んでいてもかなり読みやすいです。めくりスピードなどもfireより気持ち早い。
ただ、よくなったとはいえ解像度がそれほど高いわけでもないので、漫画などではジャギーが目立ちます。
fireだとあらーって感じだったのがこっちだとあらあらというかまぁ、ここはもう高解像度１０インチタブレット辺りでないと満足いかないところかも。
ただ、大きくなった画面と解像度が高くなった恩恵は確かにあります。
大迫力のおっぱいを堪能してもよし...ではなく、迫力ある漫画のいろいろなシーンを楽しむことが出来ました。
小説もかなり読みやすいです。特にフォントを大きめにした時の1画面の文字数はfireより相当広く感じました。
老眼入ってくると電子書籍のありがたみがわかるといいますが、本当だと思います。
動画再生ですが、これはもうfireとは比較にならないところが音。
しょぼいスピーカーではあるんですが、fireよりはよいものを使ってるのかな？個人の印象ですが。それがステレオで見れるとなるともうね（＾＾；
８インチサイズは動画を見るのにも十分でAmazonプライムビデオとの相性も抜群です。自作の動画なども再生して確認出来る環境ということで、個人的にはかなりうれしい。
音楽を聴くにもこっちの方がいいなぁと思う次第。
カメラ。
うんまぁ...まずは見てもらえれば。
どうなんだろう。よくはないけど、まぁ普段使いならって感じです。
とはいえ、カメラを使ってバーコードを読んでAmazonで商品チェック！とかなら使えなくも。店頭でこの大柄な筐体を振り回してやるのか？というはありますが（＾＾；
インカメラもあまりよくないですし、カメラは期待しない方がよいかと。この価格で表裏にカメラがついてるだけでもいいかなって感じです。
筐体ですが、まぁfireと同系列です。スマートでフラット。
ただ、液晶部分は相変わらず指紋がつきやすいです。
気になる人はシートを貼った方がいいでしょう。
ここまでざっとインプレッションしてみましたが、これは相当気に入りました。
fireでちょっと不満だったところが全て解消された感じです。
コミックス主体で使ってたり動画主体で使ってる人ならこっちの方をオススメします。
とはいえ、fireはキャンペーン時に4980円とか3980円とかで売られることもある端末。コスパでは勝てないです。
安いだけにラフに使えるという利点もありますし...
気にならない人はfireで十分、ともいえるかな...７インチの利便さってのも強みです。
ＨＤ８はやや大柄な分電車内とかで使う取り回しには工夫が必要かな...とも。
自宅で使うHD8、外に持ち出すノーマルfireみたいな使い分けを私はしそうですけれど。
何よりも圧倒的なのがデュアルバンドで5Ghz対応となった無線LANの恩恵です。
コミックス全巻セットの安売りなんかが最近kindleでは多いので、それらをダウンする時非常に...ひじょーーーーに助かります。
fireではちょっと時間がかかりまくりなところが、すすっと落ちてきますし。
それと、fireもそうですが新しいfireOSのおかげでSDに本とかのデータを逃がせるようになったのは本当に大きいです。
今までは大容量のiOSデバイスぐらいしかkindleの本を大量に入れて持ち歩くなんてことが出来なかったんですが、それが出来るようになりました。
これは新しいkindle端末の魅力のひとつといえるんじゃないかなぁ...最高200GのSDまでいけますし（＾＾）
個人的には実用性のあるおもちゃの気分ですが、fireではなくこっちを常用しようかなというところ。
最近はコミックスを読んでいることもあり、PWはいったんお休みしてもらって、こっちをメイン運用しようかなと考えています。
多少大きくてもいいなら、fireよりはこっちをオススメしたいAmazonの悪魔でした。
(・ω・。≡。・ω・)キョロキョロ
誰も見てないな...
ぶっちゃけると、こだわらない人にはfireがいいと思うのです。
ともかく安いし使い勝手もそう悪くない。解像度や音も、気にならない人には気にならないし人だとイヤホンだよね？みたいな。
無線LANにしたって、うちはそんなに遅いと思わないよ？という人も多いと思います。
でも。
むしろ今までいいものを使っていた人達がfireを手にした時。
ここがもーちょっとこうなら。そう思った部分。
それがほとんど解消されたのがHD8の新しいやつ、かなと。
HD10に匹敵する性能に引き上げて、画面は８インチ。そんな感じです。
価格もキャンペーンなら8980円。保証つけなくても1年は保証がある。
そのうち7980とか6980のキャンペーンがあるかはわかりませんが、8980円でも十分以上に安いと思いました。
64G程度のMicroSDをぶち込んで使い倒せば、結構使い出のあるタブレットだなと。
個人的には相当魅力ある商品に仕上げてきたな...地味だけど...うむむ。そんな感じ。
ぶっちゃけトークでした。