安価なワイヤードサラウンドイヤホンを試す...VAVA VOOM 14はkindlefireと合わせて映画を楽しむのにいい感じ

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 同じVAVAブランドのBluetoothイヤホンもレビューしたが、今メインで使っているP10LiteやkindlefireはAPT-Xに対応しておらず。
 だったらワイヤードの楽しげで安価なものはないかと同じVAVAのこいつを試してみることに。
 
 長々とレビューを読みたくない人はまとめをこちらに。
・重点音気味なので曲を聞く時は好みがモロに出る
・映画などを見ると臨場感アップ! すごいサラウンドまでいかないまでも擬似的なサラウンド感あり。特にソースが映画の場合いい感じになる。
・マルチリモコンは使い方がわかれば結構使い勝手悪くない感じ♪

 といったところでしょうか。
 それではAmazonの悪魔流に調理してみましょう。

 パッケージを一通り撮影してみました。
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 最初からポーチに製品が入っていて非常にコンパクトなパッケージになっている。
 まぁ刺せば使える有線イヤホンなのでマルチリモコンの使い方を知るぐらいしかマニュアルの用途がないしこれはこれで好ましい。
 イヤーパッドの予備ごと持ち歩けるのも面白い。
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 マルチコントローラー。
 押し方など工夫することで、早送りやらなんやら出来るが、特に憶えなくても押して一次停止と再生という感じで直感で使ってもいい。
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 イヤーパッド部分。耳にさくっとはまってよく馴染むし簡単には抜けなかった。
 長時間つけているとさすがに頭痛がしてくるかもしれないが、外出時に数時間つけてる分には問題はないと思う。

 さて、いろいろと写真を並べてみたが、音質はというと...
 すごい評価分かれると思う。
 音楽を聴くと相当な重低音型で曲によっては「耳の中でドラムが...ドラムがぁぁぁぁぁ」とかなる。
 映画とか見ると迫力ある臨場感が楽しめる。
 じゃあ音楽聴くのに向いてないのか?というとそうでもなく曲と好みというしかない。ガンガンくる曲を重低音で広がりある雰囲気で聞きたい時には最高だと思う。
 個人的にはダライアスのサントラ聞いてたら「ぼ、ぼでぃそにっく再現だ...」とかなってたし。
 エージングが進んで少し落ち着いたが、それでも届いた最初の衝撃はすごかった。
 ちょっと秋葉原行ってダライアスやろうかなとか思ってしまったぐらい。
 で、オススメなのはkindle fireとの組み合わせ。
 先日新型が出たばかりのfireで動画を見る。特にプライムビデオでダウンしたハリウッドものなんかを見るといい。
 擬似サラウンドの実力が結構いい感じで出てくれる。
 試したのは...
 ・スピード
 ・ワイルドスピード
 ・ダイハード(字幕版含む両方)
 ・リリカルなのは全シリーズ全話
 ・vividstrike!
 ・この世界の片隅で
 あたりを試してみた。
 ハリウッド映画との親和性は非常に高くてこのイヤホンの真骨頂はここかなと。
 リリカルなのは普段のシーンはともかく戦闘シーンの迫力が増すのがなかなかで、ついついそのまま全話見てしまった。
 そしてやはり戦闘シーンといえばA'sだよな...とA'sに突入してしまい。
 そこまで行ったらもうStrikersを見ない理由はないよな!となってしまった。
 結論としてはvividstrike!は非常によい作品でなのは系列とは別に見るべきだなというもの...ではなく、アニメの戦闘シーンでも迫力は増すなというところ。
 この世界の片隅で...は空襲シーンがどうなるか気になって見てしまった。
 よりにもよって長時間バスに乗ってる時に見ていたのだが、空襲シーンと道路のがたごととイヤホンからの迫力で「ひっ」とかなってしまったのはちょっとはずかしたかった。
 イヤホンとは別に名作なので何度でも見るべきだろう。
 というわけで、個人的には表題の通り「kindlefireで映画を見るのにとてもよいイヤホン」というのが結論。
 価格を考えれば十分用途に足りているし迫力も出ると思う。
 あとポーチがよく出来ていて持ち歩き安かったのも評価したい。

※売り切れてる場合もあるけど入荷予定ないようでたまに入荷するかもしれない。まぁ船便で来るんだろうし届いたら在庫復活なのかもなぁ...