LS-GLの改造について覚え書き

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このブログはテスト運用をずっと続けていて、正式にはまだスタートしていない?ことになっています。
 なのでどこにも紹介されていないんですが、グーグルで検索してたどり着いてこられる方がたくさんおられます。そんな方々が最も注目している記事は何かな...というと、ThinkpadX40のハードディスク換装の記事と、LS-GLの改造の記事です。そこで、今後何回かにわけて、LS-GLの改造についての記事を載せようと思っています。Windows7の記事と前後して掲載されると思うので、よろしくお願いします。
 ...さて、
  TOPページにメールアドレスを記載したのも、テスト中とはいえ、記事にこれだけアクセスがあっては、問い合わせ先がないのも問題だなぁ...と思い、急遽付 け加えたのでした。友人にデザイン含めていろいろ頼んでいるので、それらが実装され次第、本格稼働させようかと思っています(^^;
 それはさておき、人気の一角であるLS-GLの改造ですが、案外うまくいかない人が多いようです。
 たとえば、オークションでガワ(HDD無しの状態)だけ購入して、HDD積んで普通に使いたい!!という人もいるようです。

 簡単に言ってしまえば、ガワが壊れてなければ簡単にNASとして復活させることが出来ます。いわゆる「メガネ」タイプの電源コードが必要ですが、必要なのはLANケーブルとそれだけです。
 メガネ電源コードは我らがアマゾンでも普通に売っています。

 じゃあLINUXの知識が必要なのか? というと、ぶっちゃけ必要ありません。
 全てWindows上で操作出来ますし、時間もかかりません。つまり

 HDDが壊れただけなら、HDD買ってくればそれだけで修理出来る。

  これだけでも、結構魅力的なんですよね。その上で

 改造すればPS3とかから動画再生することも出来る、DLNAサーバーにもなる。

 
  訳です。結構魅力的なんですが、動画サーバーにするつもりがないなら、LS-GLのHDD交換だけでいいわけです。HDDは市販のS-ATAタイプのものなら、1T(テラ)のHDDでもOKです。私も250Gのタイプのものが壊れたので、さっくりと1TのHDDに換装して使用していますが、今のところ問題はありません。
 ただ、ひとつ忘れてはいけないのは

 全ては自己責任。

 だということ。失敗しても、誰も恨めませんし、様々なブログや記事を参考にしているからといって、その記事を書いてる人を責めるのは大間違いだと言うことです。質問したら答えてくれるかもしれませんが、強制出来るものではないのです。
 他の方のブログなどを見ていると「写真をもっと詳しく」だとか「もっとわかりやすく書けよボケ」(原文ママ)等の文章を見たことがありまして、さすがに「......(汗)」となってしまいました。
 まぁ、気持ちはわかりますし、私も最初は「うおっ失敗した!? やばい!?」とか思いながら何度かトライ&エラーしました。最終的には成功しましたが、何度かキモが冷えました(^^;
 まぁ、そうは言っても、やはり気になります。先日、オークションでガワだけ手に入れましたので、またHDDを購入して、実際にやってみて、その経過をブログの記事にしようと思ってます。
 週末、HDDが買えれば、来週には写真撮りながらやってみようと思ってます。環境はX61sを使用する予定です。

 また、起動しなくなったLS-GLから、HDDだけを取り出して中のデータを救出したい!!という要望もありました。
 結論からいえば「HDDが壊れてなければ、なんとかなる」です。LINUXの管理情報か何かがおかしくなると、LS-GLはエラー音けたたましく、だだっ子のように動かなくなります。
 けれど、HDDを外し、データを救出。HDDをフォーマットして、HDD載せ替えと同じ手順で直してやれば、起動する用になります。そうしたら、HDDの中に救出したデータを入れ直せば、元通りというわけです。
 救出にはLINUXを使用しますが、別にパソコンにインストールする必要はありません。CDやDVDから起動して、動かせるLINUX(LIVE CDとかで検索すると一杯記事が見つかります)を使用して、既存のWindowsのHDD上に救出してあげれば、特に難しい知識がなくともデータは救出出来ます。

 まだきちんと出来上がってもいないこのブログに来てくださる方で、どうにもうまくいかない...そんな人への手助けになればと思っています。