いくぞwindows7...メモリの容量は十分か?

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 タイトルには意味がないんですが改めてPS2版よりPC版の方が思い入れが強いなぁと(なんの話だ)。

 メモリ価格がいい感じに谷間に来ています。底値を見極めるまでもなく「十分にお買い得」なので、買い時としてはいいタイミング。

 最近PCを買った...という人はノートPCが多いのですが(というかデスクトップを新規に買う人は少ない)、もともと自作していた人は「まぁCPUとメモリとマザー変えればいいし」ということで結構簡単にバージョンアップに踏み込んでみたり(笑)

 

 今からPCを買う、あるいはバージョンアップするとなると世代にもよりますがメモリも買い直しになるケースがほとんど(大抵はCore2Duoの世代なのでDDR2を使用)。

 で、OSも今から買うとなるとWindows7になるわけですし、新しくする理由のひとつ(Windows7にするんだからPCもバージョンアップしないとなぁとかそういうもの)にもなってるわけで。

 初期は互換性がどうのといろいろありましたが(今でもソフトによってはありますが)、メーカー主導で64bit版が30以上のシェアを持つにいたり。というか企業のPC除いたらほぼ家庭用PCの新規購入は64bit版しか手に入らないんじゃないか?と思うぐらい64bit版のWindows7がプリインストールされています。

 まぁ理由としては簡単なものでマイクロソフトがOS自体を64bit版主流にしたいという点と、PCメーカーも差別化したい部分としてメモリ容量もいれてきたという部分。かみ合っての現状ですがメモリ価格が落ちてくるとこれが結構面白い。

 メーカー製はともかく自作であれば「どうせ使わないさといいつつドンと積みたい」と思ってしまうのがメモリで。後から交換するとなると最初に積んだメモリを外さなきゃならなかったりしてちょっともったいない。買うならある程度の容量を...と思うものだったりします。

 この辺りはHDDと違って「そうそう外したりつけたりしない」パーツゆえでしょうか。CPUもそうですね(笑)

 年中この辺りのパーツ交換をやってる人は...まぁ私と同類なので説明はいらないでしょう(^^;

 

 さて。冒頭にも書きましたがメモリが安い。32bit版のOSであればそれがXPだろうがVISTAだろうが7だろうが使える容量は4G弱(正確には3Gとちょっと)程度なので、コストをケチって2Gを2枚のセットというのが定番です。では、64bit版は...というと、これが倍の4Gを2枚というのがやはり定番。

 

 実際のところ通常の使用ではそこまでメモリは使わないもんなんですが、あればあっただけキャッシュやらなんやらに使ってくれるわけで(特にWindows7の場合はメモリの有効活用が少し頭良くなってる)、そう無駄にもならない。まして金額の投資額としてはトータル4Gにするのと8Gにするのとであまり価格が変わらない。となれば8Gにしてしまおう...というのが多い理由です。

 アドビ製品使って64bit対応のソフトでCGとかぐりぐりいじるぜーという人はむしろ積極的にメモリを積みまくって欲しいところですが(笑)そういう人も少ないので大抵は2枚。メモリソケットはMicroATXなら2つ、通常のATXなら4つぐらいが定番なのでまぁちょうどいいといえばちょうどいい。

 予算がある人は「どうせなら積めるだけ!」とばかりに4Gを4枚とかやってたりします。(マザーが対応していれば)...いやまぁメモリアクセス考えると4枚で早くなるかというとそこは使い方と数値の見方次第なんでしょうが(謎)

 ちなみに私はi7の前時代の製品でメモリの4Gがまだ高かった頃の人なので...2Gのメモリが積まれています。4枚。だから8G。今から4Gを4枚にする気はありませんが(笑)IvyBridgeに買い換える時はやるかもしれません。動画関係のソフトはともかくメモリもHDDも使いまくってくれますので...

 64bit版のOSであればWindowsでなくともメモリは無駄にしないのでこの際時代の流れにそってある程度のメモリは搭載しておいてもいいでしょう。Windowsがそもそも自分自身でメモリを大量に消費してますから積んどいて損はない(笑)

 そしてOSがそうしてメモリを消費している以上64bit版にしてやや多めにしておかないと...自分で自分のメモリを食いつぶして「メモリが足りない」とか言い出すんですよね(^^;

 ノートPCの場合はメモリソケットが1つか2つというのが定番です。最初から刺さっているメモリが2Gが2枚なんてのが多いので、その場合は古いメモリを外して4Gを2枚とかにすることになります。この場合は...特に増設しなくてもいいかな?と思ったり。(かけるコストと得られる性能の問題で。その価格ならもう少し足して早いHDDやSSDを視野にいれた方がいいかなと)

 最初から4Gのモデルの場合2種類あって4Gのメモリが1枚刺さっていてソケットが空いているケースも。その場合は素直に1枚増設してやれば8Gになり、デュアルチャンネル機能も有効になって速度にもやや差が出てきますからやった方がいいなと思います。OSが64bit版の前提ですけれど。

 2Gが1枚刺さっている場合が一番悩ましく。本音でいえば増設しちゃおうぜ!という気分で(笑)

 なにせ価格が4Gを2枚で5000円前後の価格ですから...ちょっとお小遣いを溜めて買っちゃえって気分になりますよね(^^;

 

※古い世代のノートPCやちょっと前のDDR2が使えるノートだと逆にメモリが高くなってたりしますので注意。旬のものが安いのはPCの世界も一緒です。旬を外せば高くなる。前の記事で書いたSandyなi5搭載のノートPCなんかに買い換えてしまった方が最終的には一番お買い得かもしれませんよ?

 

 

 DDR2ノートの場合は4GのメモリとかあんまりないのとOSの世代的に32bit版が主流なので搭載するとしたら2Gが2枚というのが多いパターンです。まだそれほど値上がりしてないので今からでも積んどけって人は下記の商品なんかおすすめです。私もThinkpadに増設しましたが結構快適(^^)