Windowsのメール環境をMacでもそのまま使いたい...Thunderbirdのデータを引越しする

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 Mac環境でもメールソフトは多々あるのですが、やはり使い慣れたメールソフトが使いたいなぁと。私は開発初期からThunderbirdを使用しているので(それこそβ版時代から。初期のトラブルの多さもなんのその...なぜかずーっとひきつけられてこのメールソフトを使い続けています)、MacでもThunderbirdが使いたい。
 今回はWindowsの環境をそっくりそのままMacに持っていく話になります。
(WEBでいろいろ調べて実行したため、元の参考にしたサイトが複数になるため今回は引用元を書いてありません。が、先人の知恵を紹介しているだけにすぎないのをここに明記しておきます。ノウハウを公開している方々に感謝)

 Mac版のThunderbird。
 正式にリリースされているのでソフト自体はすぐに手に入るのですが(モジラのサイトからダウンロードしましょう)、改めてメールの設定するのは面倒。とくにたくさんアカウントがあると面倒すぎる。パスワードとか忘れてたりするし。

 Windows環境であれば複数のメール環境(IMAP設定されたkonozamaドメインのメールもGmailも含めて無数のアカウントがあるのでそれを一括管理している)が設定済みで、メッセージフィルターも設定されているので面倒がない。

 同じWindows同士ならツールでそっくりそのままもっていけるのに...と思っていたんですが、やってみると結構あっさり全てのデータがもっていけました。

 まず、Windowsのデータはサブフォルダごとごそっともっていきます。もっていくのは下記の場所にあるフォルダ以下全部。

C:\Documents and Settings\[ユーザー名]\Application Data\Thunderbird\Profiles\xxxxxx.default

 私の場合ですと

C:\Documents and Settings\hmiyabi\Application Data\Thunderbird\Profiles\5963konozama.default

 のような感じになります(フォルダ名は実際のものとは違います。Documents and Settingsを別ドライブにしている人はそこも加味して対処してください)

 この時フォルダ名をメモしておくこと。(今回のサンプルだと5963konozama.default)

 ユーザー名はWindowsにログインしているユーザー名。XXXXXと書かれた部分はランダムっぽい文字列なので気にしないでコピーしましょう。
 Application Data以下のフォルダが見えないときはフォルダオプションの表示タブの中にある「すべてのファイルとフォルダを表示する」がチェックされているか見てみるといいかも。ここが「隠しファイルおよび隠しフォルダを表示しない」になっていると見えないので。

 サブフォルダごとUSBでもHDDでもなんでもいいからコピーしてMacにもっていければOK。私はUSBメモリを使用しましたがネットワーク経由で直接もっていってもOKです。

 Macに一式もっていけたら次はMac側の設定です。

 Mac側でThunderbirdをセットアップしたらいったん終了します。

 ファインダーで

[ユーザー名]\ライブラリ\Thunderbird\Profiles

 に先ほどのWindowsからもってきたデータをごそっとコピーします。

 私の場合ですと

5963konozama\ライブラリ\Thunderbird\Profiles

 ですか。

 Thnderbirdを一度でも立ち上げているとすでにxxxxx.defaultフォルダがありますが、そちらは決してしまってOKです。

 コピーが終わるまで一服しましょう。メールの量によっては時間がかかります。

 コピーが終わったらあとひと手間。

 
[ユーザー名]\ライブラリ\Thunderbird\profiles.ini

 をテキストエディタで開いてください。編集出来るエディタならなんでもよいです(^^)
 その中にPath=Profiles...と書かれていると思うのでそこを編集します。
 今回のサンプルでいうと

Path=Profiles/5963konozama.default

 に書き換えて保存します。(あくまで例ですので、実際は移行したフォルダ名を書いてください)

 実はこれだけで終了。

 Thunderbirdを再起動すると、今までのWindows環境がそのままMac上で利用できることになります。


 IMAP設定のメールを多用しているならどちらで送受信してもメールの送受信したファイルは連携されるのでWindowsでもMacでも好きな方を使って...というかOSを気にせずメールのやりとりが出来るようになります。

 メッセージフィルタ等の設定もそのまま移行出来るので、とても便利です。


 今回はあくまでThunderbirdを使用している人向けですが、outlookのデータなどもThunderbird経由でMacのMailにデータ移行することも出来ます。なのでThunderbirdをメインで使っていない人も覚えておくといいかも。
 私はMailがあまり好きではないのですが、愛用している人は多いし標準添付されたメーラーとしては高機能だと思っています。

 Windows環境と同様のメール環境を構築しておくといろいろ便利です。
 最近Mac買ったんだ...という人はこの方法でメール環境も移行...あるいはコピーしておくと便利だと思いますよ(^^)