ウルトラブックでは物足りない人へのモバイルをASUSがしかける...U24E-PX2430R

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 なんだか周りでもやたらに聞かれるPCなので自分用のメモがてらご紹介。
 まず新品価格でぎりぎり5万円台。約6万円で購入できるモバイルノートだというのはすごい。ウルトラブックは確かに薄くて格好いいんだけれどいろいろと犠牲になってたり高かったり。
 だったら実用性のあるモバイルで安いのが欲しいところ...






 そこでこの機種です。
 ほんのり厚みがあるもののUSB3.0とHDMI端子がうれしいところ。SDカードリーダーSDXCに対応とのとこで。

 メモリは標準で4G。スロットは1空いてるそうなので4Gを追加して8Gのデュアルチャンネルにするのはある意味お約束でしょう。内蔵GPUもほんのり加速していい感じになるでしょうし。

 HDDはたっぷり750G。このクラスはSSDが魅力なんでしょうがどうしてHDDの方が細かいことを気にしないで大容量の恩恵を与れるというものです。

 CPUはi5-2430M。モバイル用i5のSandyBridge。最近では定番のCPUのひとつですね。2.4Gですから十分に早い。
 OSはこれも定番のWindows7 Home Premium(64bit)。

 メモリを追加しても6万数千円ですからモバイルノートとして見るとかなり安い部類に入ります。
 バッテリーは公称で6.8時間だそうですから液晶の明度次第では5時間程度は運用出来そう。これはなかなかにいいスペック。確かに話題になるのもうなずけますね...

 まだ情報がそれほど出ていないのが残念ですが、アイソリューションキーボードの使い勝手もそれなりにいいでしょうし最近のASUSのノートと系統は似たものになるでしょうからそう不安感もない。

 重さは1.5kgですから確かにそんなに軽くはないかもしれません。13インチのMacBookAirよりちょっと重いぐらいですかね。持ち歩けない重さではありません。鞄にいれれば結構いい感じかな。
 11.6インチ液晶は解像度1366×768のハーフHD解像度を保持。

 実際の装備項目は...

 USB3.0×2、USB2.0、HDMI、D-Sub、Wi-Fi(802.11 b/g/n)、LAN(Gigabit)、Bluetooth V3.0+HS

 といったところなので不足はまずないはず。D-subの装備がプロジェクターを使用する人にはたまらないところです。地味にギガイーサ搭載がありがたい。

 オフィス搭載モデルも用意され84800円となります。
 スペック的には15インチクラスの性能(CPUはもろにそのままですね)を11.6インチ液晶搭載のコンパクトボディに押し込んだイメージですからなかなか面白い機種ではないでしょうか。
 今回は発売になるのはおしゃれなレッド。型番のRがそのレッドを意味してます。
 赤くないモデルは昨年発売されてまして。

 こちらがそのシルバーブルー。残念ながらAmazonでは写真がないみたいですがだいたいこんな感じ。
24.jpg

 うん。格好いいですね(笑)
 個人的には今回の赤いモデルの方が格好いいとは思いますが...待ちきれないならばこちらのモデルもありだとは思います。スペック的には同じはずなんで(製造ロットが違うので完全に同じかは自信がありませんが)。

 ウルトラブックにしろなんにしろ新型CPUであるIvybridgeがちらつく人も多いでしょう。だったらまずこうした製品でひとまず快適な環境を手に入れておいてIvy世代になったら改めて考えてみてはいかがでしょうか。



※ASUSのサポートはあまり対応が迅速ではないので、Amazonで購入した場合はすぐに製品にチェックをかけて初期不良があったらすぐに交換を申し出た方がいいでしょう。Amazonを通しての交換ならやや早いです。
 不安な人はヨドバシカメラ等で購入して窓口をお店にすると不快感なく修理を受けられると思います。











超余談:私などは平気なんですが、日本の手厚いサポートになれた人にはやや辛いサポート体制なので...値段が安い分仕方ないのかもしれませんが日本法人にはもう少し頑張って欲しいところです。無駄に本国より高い値段をつけるタブレットといいどうも間隔がずれているような...まぁただの愚痴です。気にしないでください。製品はかなりよいものなので。あくまで日本法人に対しての個人的な感想です。