ノートＰＣを買う時に「出来ればOfficeがついてる方がお得でいいなー」なんて思ってませんか？
でも実際のところお得はお得でもＰＣを買い換える時に困ったことになります。バンドルされているOfficeはあくまでも購入したPCとセットで使うのが前提のライセンスなので、別のPCにインストールして使うのは本当はいけないことなんですよね。
これはまぁOSもそうで。パソコンだけ新しいの買ったから前のやつからOSだけ...なんてのも本当は。まぁOEM版をなんかのパーツと一緒に購入して...という自作系の方がやってる方法ならまず問題は起きづらいんですが。
本来はOSもOfficeも通常パッケージというものがありまして、それを買えばPCを買い換えたとしても問題なくインストールしてよいことになってます。まぁその分高いわけですが。
OSはともかくOfficeはパソコンの買い換えと共に買い換えるとなると出費が馬鹿に出来ません。そこで、パソコンはOfficeなしの安価で高性能なものにしてOfficeはいっそ別に買う方がよいのではないか？ということになります。
そこで今回紹介しているのが通常版のOffice。
Microsoft Office Home and Business 2010 通常版ですね（＾＾）
Officeと簡単に言いますが、いくつかのソフトの集合体です。
その中で最も使うのは...日本だと圧倒的にExcel。そしてWord。この２つでしょう。（場合によってはアクセスも使うかもしれませんが、今回はあくまで自宅のPC用ということで）
ビジネスシーンだとこれにPowerpointを付け加えればまず困ることはありません。
就職を考える学生さんはいいからこの３つのソフトをある程度使いこなせるようにしとけって感じです。ドキュメント作成は技術職だろうがなんだろうがずーーーっとついて回ってきますから。いずれどうなるかはわかりませんが、現在は必須習得ソフトのひとつだと言っていいでしょう。
それにメールとスケジュール管理を合体させたようなOutlookがついてきます。Windows7にはメールソフトがついて来ませんので、liveメールを使うことになるんですが...こちらの方がある意味高機能で付加価値が高いのでお得感があるかも。ただまぁ私は以前ノバージョンより使いづらくなっている感じがしてちょっと困ってたりしますが、今から覚える人には関係のないことです。
それと、高性能ＩＭＥとなったIME2010がついてくる。こいつがでかい。もちろん無料で使うぜ！と今までのOfficeをもってる人は使ってるわけですが、よくわからんなぁ...という人はOfficeと一緒にインストールされるのでよくわからないまま便利で頭よくなると思ってくれればＯＫ。
自宅で仕事をする...あるいは起業する人も他人からくる文章を読んだりするためにも導入しておくべきかもしれません。
Poerpointがいらない人にはほんのりお安いPersonalがあるんですが...
値段差が少ないのでＡｍａｚｏｎの悪魔的には今回はおすすめしない方向で。
後で最新のOfficeが登場したら安価なアップグレード版を買っていけばいいし、特に新しいものに興味がなければこれをある程度使い続ければいいかな...と。Office2010のライフサイクル（ここまではマイクロソフトがサポートしてくれるから安心して使える期間と思っていただければ）は2020年の10月14日までありますから、それまではずーっと使っていられます。
バンドルされたノートPC等を買うのも面倒がなくていいんですが、どの道パソコンにインストールする作業が必要になってしまったので(2010からはだいたいそんな感じ）、だったら後から通常版買った方が使い勝手いいんじゃないか？と思ってます。
パソコンの価格がここまで落ちれば、日本製のソフトてんこ盛りノートPCもいいですが、安価で高性能なPCにOfficeの通常版という選択肢もありかな...と思います。予算的に厳しいから後で追加！という買い方もありですしね（＾＾；
ショップブランドＰＣと組み合わせても使える考え方ですので、予算に応じていろいろと選択していくといいんじゃないでしょうか。
ともかく安くって騒いでノートＰＣ買って...後から「Office入ってないじゃないか！常識だろあれがついてくるのは！」とか騒ぐ人がものすごぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉく多いので、そういう人には後からこれを買っていただいていたりします。日常的に。...本当に多いんで。
Officeはタダだと思ってる年配の人多いんでね...ほんと...