経験則なんですが、他人のPCにあれこれ言う人ほど持ってるPCなり使ってるPCなりのスペックは言うほどじゃなかったりするんですよね。
「やっぱり買うならｉ７でしょう。ｉ３とかありえない」
とか言ってる人のPCを見てみるといまだPentium4だったり。
「Celeron？えー、そこはi5買いましょうよ」
とか言う人のPCを見るとPentium3でメモリ512M。
「VISTAなんて遅くて。やっぱり７でしょ」
と言う人のPC見てみたらCore2DuoE6600にメモリ1Gでチップセット内蔵GPUとか。そりゃVISTA遅く感じるかもしれませんねぇとしか。
そんなことはない！という人もいるんですが、総じてそこそこのPCを持ってる人はそもそも他人のPCにあれこれ言わない。いいなーとかは言うんですが。
「どうせならＸＸＸＸを買いましょうよ」とか「ＸＸＸＸＸなんて普通買わないよね！」とか言ってる人のPCは...バカみたいにハイスペックか、今回上げたみたいに意外に...なスペックか。
バカみたいにハイスペックの人は一握りですし...だいたいそこまでうるさい人はほっといても他人のPCにはケチつけてくるので（相手がハイスペックなら「なんでこんなスペック？あなたは使いこなせないでしょう」とか言い出したり）。
まぁそういう人は少ないんで置いとくとしても。
ツイッターでもなんでも現実でもそうですが、案外そんなもんなんだなぁ...というのがこの20年ぐらいの実感だったりします。人のPCにあれこれ言ってる人がいたらちょっとPCを見せてもらうといいかも。
「私はこれでいいんだよ」なんて言って古いPCでXPにこだわっていたりするかもしれません。
私はあれこれ言うんですが(特にツイッターとかで）、自分のスペック公開してますんで...少なくともGPU以外は「しょっぱい」とは言われないようにしてます（苦笑）
ブログなんかで情報発信してるとムキになって食らいついてくる人もいるものですから、多少は防衛策を。いや、単純に欲望に忠実なだけ...いやいやいやいや。
VISTAが遅い遅い言ってる人は多いんですが、総じてスペックが低めです。今時のSandyなi3辺りでメモリをがっと4G以上積んでればまぁ32bitでも64bitでもそう遅くはなかったりします。HDDのアクセスが多いのは仕様なので、ある程度落ち着くまでほっとくといいかも。そのうち落ち着いて来ますから（まぁプリフェッチ切ったり手をいれるのもアリですね）。
最近はいろいろ言いつつも予算をケチる人にバージョンアップして欲しいとか買い換えたいけど安くて早いのない？とか言われるといろいろと面倒なので、「そのPC窓から投げ捨てるぞ」とか冗談で言ってたりします。
自作PCならi3と安価なマザーとメモリを買っても下手すれば2万程度です。
それだけでも十分に早いPCになると私は思っています。i3はそうバカにしたもんじゃない。十分に高速なCPUです。
まぁあくまで私の意見ということで何なんですが...なんやかんやでタイトル通りの人が多いなぁと最近さらに強く思うようになりました。
今時のパーツはどんとん安く早いものになっています。ノートＰＣだとなかなか買い換えられませんが、そこはちょっと思い切って...新しいPCを購入して他人にあれこれ言っても恥ずかしくないようにしとくのも面白いかも。
あれこれ言う人ほど足下は...なんてのは昔からある話ですが、案外ＰＣの分野も同じなのかもしれませんね（＾＾；