安価なモニターアームの実力は?...サンコーレアモノショップの格安モニターアームを試す

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 以前紹介したサンコーレアモノショップの安価なモニターアームですが、気になったので実際に購入してみました。


 組み立てに必要なのはプラスドライバーが一本(モニターを固定するためにねじ止めする必要があるため)で、アーム自体は六角レンチがついてきますので特に道具はいりません。
 組み立てて思ったのはやはり安い分パーツ精度は高くないな...というところ。そして「そんなもん気にならないほど快適」であること(笑)
 精度の部分でいうと...モニターの重さに負けておじぎしやすいんですが、そこを調整しようと間接部分の調整をしようとしたら...六角がいまいち奥まで入らず...下手すると「なめて」しまう状態だったこと。まぁこれは手持ちの六角レンチと接点にちょいと魔法の液体を垂らして摩擦力を強化してなんとかしてしまいましたが。
 そして完成した環境は...素晴らしい。実に素晴らしい。

moniterqrm.jpgのサムネール画像

 上の写真は設置直後のものですが、なかなか良好です。
 左側がI-Oデータの古い24インチモニタ。1920x1200という今買っても高い部類のモニタで手放せない逸品。
 右は三菱の23インチ。1920x1080なれど拡張領域として非常に便利に使っています。
 取り付け時に写真等取らなかったので作業中の写真はありませんが、汚い部屋を見せするのもなんなので割愛。

 目線が自然な位置に高まったため無理な姿勢で作業をしなくてもよくなり。
 机は広々と使えるようになり。
 この価格でこれだけの効果があるのならもっと早くいれるべきであった...ぬかったわ!という感じです。

 実際のところ一度位置を決めてしまうとなかかな動かさないかもですが、モニターが可動式になったことでいろいろと出来るように。右のモニターだけ手前に出して右側面まで引っ張り出すことで、作業しつつ至近で写真を確認する...なんてことも。
 出来ればタッチ出来るモニターを増設して、手前に引き出してWindows8で遊ぶ...なんてこともしたいところですが、今回はまぁ手持ちの環境の再構築ということで。

 おじぎしやすいといろいろなところで言われていますが、「ふんぬっ」とばかりにきっちり間接を締めてあげればそこまでのことはありませんでした。数ヶ月使ってだめなようなら間接部分を固定してしまう手もありますし(最終手段ですが)。
 何よりもともと価格が安いのです。この値段でこれだけのものが手に入るならまったく問題がない。
 サンコーは当たり外れの多いラインナップがある意味魅力なんですが、今回は個人的には「当たり」でした。
 
 オフィスで使うような机を個人で使用している関係もあってモニターの固定もしっくりと行きましたし。もう少し調節を繰り返すことでさらに快適になるかもしれません。

 そして今回最大の効果は...

 この作業のために机が綺麗になったこと...ではないでしょうか...(汗)
(写真の下側が意図的に切り取られているように見えますが、気のせいです。気のせいですってば。決して机の上がお見せ出来なかった訳では...いえ...あの...その...すいません。あとモニターの色合いが違うのはI/Oのモニターのスーパーホワイトな色作りのせいもあるんですが、写真等確認のためにあえてそれぞれ別環境としていたりします。わざとなので気にせず)