AMD勉強会の記事のラストは実際にゲームで遊んでみた感想など。
A10-7800の実力はなかなかに高いなぁというのがやはり実感でした。
まず、今回希望者にはDQXのライセンス(といっても数週間しか遊べませんが)がもらえましたのでそちらの記事から。
冒頭にも写真をあげていますが、十分以上にさくさくと動作します。
ゲーム内冒頭のシーンを写真にとってみました。
操作をキーボードでやるのはちょっと面倒なので、個人的には「ジョイパッドが必須のゲーム」だと感じました。
FPSとかやってるとそう違和感ない配置なんですが、長い時間RPGプレイするならジョイパッドでやった方がいいでしょう。今なら1000円からいろいろと選べる時代ですし。
ゲーム自体は「ああ、ドラクエだなぁ」という感じで、オフラインモードで遊んでる分にはふつーに画面が奇麗なドラクエです(笑)
でてくる女性キャラの格好がエロいなぁなどと言いながらそこそこ遊ばせてもらいました。
A10-7800のGPUで余裕の動作といったところ。AMDがドラクエならAPUでと言ってるのがよくわかりました。A10-7800ならかなりさくさくと動作します。
戦闘シーン含めて支障なくストレスなくと言った感じです。
外部GPUを積んだ早いPCなら、まぁそう重いゲームでもないし余裕なんでしょうが、内蔵GPUでというのがミソ。
また、このDQXを長時間遊んでも発熱は大したことがなかったので負荷も少ないのでしょう。
AMDファンなら国産のゲームがここまでしっかり対応してくれているのはうれしい話でもあります。
また、写真は撮りませんでしたが、「バトルフィールド4」を遊ぶのにも非常にいい感じのAPUと言っていいかなと。
Mantle版で遊べば「ちょっとしたミドルレンジGPU搭載のPCで遊んでる気分」にさせられます。(パッチを当てる必要がある場合も?うちのは友達が設定してったので詳細がわかりませんが)
解像度等ハイエンドに勝てはしませんが、十分実用的な速度で、それなりに美しい画面で遊べます。ただフルスクリーンにしないと我が家ではなんか不安定に。
コールオブデューティーを遊ぶならちょっと設定をいろいろ見てあげた方が言い感じです。でもそこそこ快適に遊べるのはある意味すごい。
A10-7850Kで遊んでる動画がyoutubeにあがってますが、OCメモリと組み合わせればこの動画とそう違わない程度の快適さではありました。
動画を見てもらえばわかる通りです。7850Kはワンランク1の製品ですが、OCメモリとA10-7800の組み合わせでも十分似た感じの操作感と快適さが得られました。
さすがにA10-7850K+DDR3-2400メモリと比べるとやや遅さを感じますが、内蔵GPUでこれだけ出来ればすごいことです。
私がメインで遊んでる「艦これ」においては重いと感じることはありません(笑)
ライトゲームからちょっと重めのゲームまでカバー出来る性能を持ったAPUだというのは確かです。
INTELのi5がライバルと言われるAPUですが、単体でゲームを遊ぶという状況ならi5を圧倒します。
(逆にCPUパワーが必要な局面では圧倒されます。なのでAPU単体ではなくCPU+GPUの予算がかけられるならi5にRadeonの組み合わせの方が全般的には早く強力になると思いますが、スモールPCでAPU運用をしてみるとこれはなかなか面白いと感じました。運用局面、必要局面で変わってくるかと思います。予算、筐体スペース等を考えてベターに組み合わせを模索するのも自作の醍醐味ですね)
他にも国産肌色過多ゲームも多数...ええ、本当に多数遊んでみましたが、実に快適でイリュージ●ンのゲームさえ遊ばなければどのゲームを遊んでも大丈夫かと。あそこのはそろそろGPUを活用する方向でエンジン直して欲しいところです(ムービーかCPUぶん回しではさすがにねぇ...)。まぁ余談ですが。
なので今回の記事のタイトルに対してのアンサーは「たいていのゲームには耐えられる。しかし高解像度でぶんまわすマニア向けではなく、たまに遊びたくなるライトゲーマーに最適」というところでしょうか。
ある意味で「日本人向けだなぁ」というのが私の感想です。
私のゲームライフは基本艦これか国産肌色過多ゲームかちょっとしたFPSなどに偏っているので、ベストマッチと言ってもいいでしょう。
しばらくは24時間稼働のテストも兼ねてゲーム機として使おうと思います。...次ぎの世代のAPUが出る間での間は。