ツキがない男のiPhone6Plus修理日記

  • 投稿日:
  • by hmiyabi
  • カテゴリ:

　愛用しているiPhone6Plus(128G)のWiFiの調子がどうも悪い。
　5Ghzで接続してるとものすごい変なタイミングで切れるようになってしまった。
　ルーターから5cmの距離でも見失い、LTEに戻ってしまう。
　おかげでLTEで繋ぐ機会が意図しない(WiFi環境だと思って通信しているので）増えてしまい、非常に難儀していたという。
　で、GWということもありApplestoreの予約を取ってみた。
　今回の記事は手厚いAppleCareと運の無さからさらに不良品を引いたある男の顛末（現在進行形）である。
　

　まずAppleCareとは何かというと、有償でのAppleのサポートと思えばよく。
　例えばだが、iPhoneであれば11800(税別）の料金がかかるが、ものすごい手厚いサービスを受けられるというもの。
　通常入らない状態であれば、
　・90日の電話サポートと1年間の本体保証
　これがApplecareに入ることで
　・2年間の電話サポートと2年間の本体保証
　となる。

　電話サポートなんかいらないし、本体も1年保証が増えるだけでしょ？と言う人もいるが。甘い。
　ただでさえクソ高いiPhone。ガラスを割ってみたり落として壊してみたりと「やらかした時」に入っていないことを後悔するのである。
　最近ではauなんかだと毎月の分割でApplecareに入れるよう保証しているキャリアもあるので、購入時に他のキャリアオプション全て叩っ切ってもいいからこれには入っておいた方がいいと個人的には思っている。
　1年間のサポート中もそれなりに手厚いが、この保証に入っていると「さらに手厚い」サービスが待っている。
　というか、すげぇ親身になってくれる。
　これはサポートが「ここまで対応していいよ」という範囲が一気に広がるから。
以前kindleのサポートの記事を載せたけれど、あれも保証に入っていれば「問答無用で本体新品交換」まで裁量が広がるのである。
　iPhoneも同じで、ともかくお客様が不安に思っているのだから在庫があれば修理上がり品及び新品に交換対応...なんて対応もすぐにしてくれるようになる。

　割れたiPhoneを使ってる人も多いが、これもAppleCareに入っているとわりと安い金額で対応してくれる。
　iPhone6以前(SEもこの価格になりました）であれば7800円（税込）で修理（というか交換）対応してくれる。
　iPhone6s以降は値上がりしたが、それでも11800円（税込）で割れたiPhoneを新品(同様）にしてくれる。

　で、今回調子悪いのでApplesore銀座のジーニアスバーを予約した。
　これもWEBで予約出来るが、一番手っ取り早いのはiOSアプリの「Applesore」からの予約だ。
　ほぼリアルタイムで空いてる時間を案内してくれるので、予定がマッチングする時間を予約すればいい。
　後は予約した時間にApplestoreに行けば、ジーニアスバーでの受付をしてもらえる。

　で。5/3の午後に銀座Applesoreに行きまして。原因はわからないけど、とりあえず本体交換しましょう！ということになりました。
　で、その時についでとばかりにiPhone付属のケーブルも持ち込んで対応をお願いしました。
　iOSデバイス用のライトニングケーブルはともかく破けるもので、このiPhoneに付属していたケーブルは一度破けて交換修理（これも保証期間内ならやってくれるので、2年サポートとなるAppleCareの適用内）していたのですが、またしてもやぶけてしまい。ついでに交換を依頼しました。


　割としょんぼりですが、このケーブル実際よく破けます。これを交換対応して新品にしてくれるだけでも結構ありがたいのです。

　で、銀座で本体交換を受けまして、帰宅。
　その日の夜は疲れていたこともあって、充電だけして放置。
　翌日、さてセットアップを...と思ったのですが...
　どうにも操作が不安定。
　というか、反応しない。
　反応してもにぶい。
　よく見ると、謎の帯のようなものが画面の上部に...


　......あ。これはやっちまったかも。初期不良カモー？ということで、ぎりぎり反応している状態で、なんとかPCに接続。
　一縷の望みをかけてバックアップから復元を行います。（この時までは50回に1回ぐらいの操作で反応していた）
　で、復元後なんですが。


　まさにKonozama。ごらんの有様だよ！！

　いやー交換対応してもらった本体が不良品とはなんというかある意味ネタとしてはおいしいのですが、艦これイベント中に何ということでしょうというか、非常に面倒なことに。
　で、AppleCareの電話サポートを申込みました。
　これはWEBで操作すれば、向こうから指定した電話番号にかけてきてくれるサポート。AppleCareに入っていればこれも２年（しつこいようですが、これが結構ありがたいのです）。
　電話でお話したところ、２つの方法が選べますよと。

　１・ごめんもっかいApplesoreにきて。交換するので
　２・クレジットカードの与信枠を使って郵送交換対応します

　これ、１は昨日行った銀座にもっかい来てねということでわかりやすい。　
　２はというと、クレジットカードの与信枠を押さえて、いったん対応し、工場に壊れたiPhoneが届いたら与信枠を解除しますというもの。
　カードを上限まで使ってる私のような人には辛い話（笑）ですが、まぁ枠があるカードがあれば手軽です。
　対応してくれるのは「ヤマト運輸」です。配達員さんが新しいiPhoneを持ってくるので軒先で交換対応。
　その後ヤマトから古いiPhoneがAppleに届き、工場（中国）に届いたところで対応終了の入力がされます。
　だいたいこのタイミングまで１月のサイクルなので、翌月の決済のところで与信枠が解除される仕組み。
　...なんですが、私の友人はこの与信枠がいつまで経っても解除されない事故に遭い。
　まぁ人的ミスなのですが、９万ほどの与信をずーっと押さえられており、引き落としが出来ず...というあっちゃっちゃっな話になったことが。
　これはAppleだけではなく他のメーカーの交換対応でも与信枠を使う以上はありえる話で、実際に起きています。
　（Appleの場合は事故が起きてもわりと迅速に対応してくれますが、他国のメーカーのサポートはそれこそダイナマイトもって事務所行ってもまともなサポートを受けられないほどひどい場合も。国内メーカーはいまのところそんなことはありませんが...）

　で、今回はもう一度銀座に行くのでと予約してもらいました。
　まぁ交通費はもったいないですが、新品交換を２日連続してもらえるのもなかなか面白い経験なので行ってみることにします。

※こういう時に予備の端末があるとないとでは動きがまったく変わってしまいます。
　私はAndroid端末をauで２台、docomoで２台用意して、普段から使い分けていたのでまったく問題なしという状態です。
　iPhoneユーザーは同じキャリアで続けるなら古いiPhoneとか持ってると割と安心です。
　Apple信者乙とかよく言われますが、今あるiOSデバイスはiPhone6PlusとiPadAir2のみ。Androidは...それこそ10個以上ありますので、信者かと言われるとどうも信仰が足りない気がします。
　愛用はSOL26とZ3Cですが、Galaxynote3もありますし、貸与物であれば書けない端末含めてそれこそいくつもあります。仕事はAndroidのが多いですしね...
　もう少し信仰を厚くしないと、今回みたいなことになるのかもしれません（笑）とりあえず今年はiPhoneの買い替えとiPadの買い替えを検討してみます。