livedoor news掲載記事削除に関しまして

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 今回、livedoor newsに私のブログ記事「そんな死人の写真がとりたいのだろうか......携帯カメラが泣いている」についての記事が掲載されました。それ自体はとてもうれしく、栄誉なことだとは思っています。しかしながら、私からの依頼で記事を削除していただきましたので、ここに報告させていただきます。  まず、最初に掲載依頼が来たのは「ガジェット通信」からでした。
 ガジェット通信は私もたまに見るサイトで、面白い話題が多くて楽しみなサイトです。普段楽しませてもらってるお礼と、依頼してきた方からの文章が非常に丁寧で好感がもてましたので、すぐOKさせていただきました。

 ただ、あの記事の掲載からしばらくの間、はてなブックマークやtwitterで話題になったこともあり、非常に多くのアクセス(具体的には最高で3日間で12万ページビューぐらい)があり、それに伴い、激励や多くの感想のメールをいただきました。
 しかしながら、それと同じぐらいの誹謗・中傷・あるいは脅迫じみたメール等を頂いていました。

 ガジェット通信からの好意で、いい行いをしたのですから...とlivedoor newsや各種メールマガジンへの掲載を申し出ていただいていたのです。が、上記理由もあって、カジェット通信以外はお断わりをさせていただきました。特にlivedoor newsはポータルからたくさんの方が見るだろうとわかっていましたし。

 依頼していただいた方も快諾してくださり、見本の原稿もきちんと掲載前に送っていただきました。問題ないとOKを出して、半日ほど立ちまして...仕事から帰宅し、自宅でメールをチェックしたところ、多数のメールを頂いていました。
 そのほとんどがlivedoor newsを見ました、というもの。はて、ガジェット通信のこの記事では...と思い、検索したところ...livedoor newsに掲載されてるという事実がわかりまして。

 励ましていただいた人にはとても感謝していますし、メールを頂いたことは大変うれしく思っています。が、それらメールの中にはやはり誹謗中傷めいたものもありまして。ああ、またか...という悲しい気持ちにもなりました。

 特に多いのが「写真がミクシィとかにアップされてない。どこの駅だ。証明してみせろ」等のメールです。証明してみせろと言われても、当時駅前にいた人を探すか、救急隊員の方などに問い合わせるしかないのですが、そこまでして立証する意味を感じません。
 そもそも偽って掲載する意味のある記事でもないですし。信じないなら信じないで結構。それでも、信じないなりに身近で今回のようなことがあった時、動けるように...あるいは何かが出来るように心構えだけでもしてもらえればな...とは思いますが。
 写真がアップされてないのは私にしてみれば幸いです。私の姿などはただのお目汚しですから、そうなったらなったで恥ずかしいなとは思います。が、何より倒れた人の写真が公開されるのは好ましくありません。
 ですから、むしろ私はよかったなと思ってるぐらいです。それなりに話題になったあとに写真をアップする人がいたとしたら、それはそれで薄ら寒いものを感じますが...もし写真をとった方がこの記事を読まれましたら、破棄するか永久に封印してください。それはあなたにとって、大事なものではないでしょうから。
 今後も同様の意見・メールを頂くこともあるかと思いますが、私としてのスタンスは上記の通りです。

 なぜ掲載されてしまったかガジェット通信に確認してもらったところ、確かにlivedoor newsには掲載しないように指示していたとのことで、人為ミスかシステムトラブルかはわかりませんが、意図しない掲載であったようです。
 ただ、livedoor newsの担当者の方も記事を気に入ってくださっていたということで、残念です...とコメントが添えられていました。その点については本当に申し訳ないのですが、今回は私のわがままを通させていただくことにしました。

 そういった経緯もあり、ガジェット通信に連絡をして、livedoor newsの方の記事は削除していただきました。直前までに書かれていたコメントは全て読ませていただいております。29コメント、ありがとうございました。

 憤る人。ほめる人。けなす人。いろいろな意見があっていいとは思うのですが、個人ブログには少々重いメールや感想が多かったのも事実です。どうも少数の人がメールアドレスを変えて粘着しているだけのような気もするのですが...確かめるすべもなく。無視するようにはしてるのですけれど。
 
 頂いたメールは誹謗も含めて私の財産ですし、公開するつもりもありませんが、今後の糧とさせていただければと思います。基本、メールを頂いた場合その全ての方に返信させていただいております。

 本来「Amazonの悪魔」はリンクフリーをうたっていますし、個別記事への直接リンクもOKというスタンスです。が、今回の件もありましたので、今後大手ポータル等への掲載時はメールのひとつもいただければな...と思います。
 まぁ、もうこんな機会はないと思うので、いらない心配ではありますけれど。かなりマイナーブログですし、今回はたまたま目立ってしまっただけでしょうから。

 きちんと対応していただいたガジェット通信およびlivedoor newsに感謝します。
 少し気落ちしていたのですが、それぞれの担当の方にも励ましていただけました。今後もそれぞれのサイトを楽しませていただければと思います。

 私ものんびりとブログを更新していければな、と思っています。
 トホホなネタはほぼ毎日、尽きることなく発生していますので。
 自爆ネタばかりでも仕方ないので、さまざまなネタを織り交ぜつつ。
 皆様の話のネタになれればな...そう考えています。



2010/04/30

 Amazonの悪魔
 管理人
 みやび